世屋の西の山の尾根に日が沈みました、京丹後市の方向です。
とまもなく、月が昇ってきました!若狭湾の方向から。
♪月は昇るし 日は沈む♪、、、海は広いなおおきいな、、、に続く一節通りです。
よく話題になります、♪日は昇るし 月は沈む♪でないのはなぜ。
月は太陽という照明係があって光ることができます。満月は、太陽と月という二大天体が東西に向き合っている状態の時の現象なのです。同じ方向に並んだときは逆行ですので新月になります。
「菜の花や 月は東に日は西に」でもそうですが、詩にうたわれる場合、月とあれば満月のこと。三日月とか半月、新月、とか欠けたりしている場合は説明を加えます、下弦の月とか上弦の月とか 十三夜の月とか。
「み空行く、月の光に、ただ一目、相見し人の、夢にし見ゆる」
安都扉娘子
(夢でお会いしています、月の光でただ一度だけお会いした人に)
万葉集四巻
その月光の輝き、相当強かったのでしょう(^.^)