某著名レストランのシェフのお話、
「4月以降のお客の動きが鈍いこと。消費税増税が、響いていますね 大阪からのお客さんに聞くと、高速料金も往復すると上がったことを実感する、一般道を走ろうかとおもうほど、そうすると倍の時間かかってしまうでしょ、すべてがそうだから、節約節約切り詰め気分になっちゃいますよねぇ」
ため息交じりにおっしゃいます。
「5月の連休を期待してるんですけど果たして、、」と。
著名レストランでさえそうです、そこを見舞っている状況は、「世屋の里山エコツーリズム」のような無名のツアー企画には想像したくないですが、さらに厳しく迫ってくるのでしょう、恐ろしい事態です(`ヘ´)。
さて、ということですから、ここはもう地域の中で地産地企地喜地消のネットを張り巡らし太くする道を創ることがいちばん、そのための知恵を結集することをあらためて心しなければとおもいます。
そのことは、植物が教えてくれていますよ、(^.^)
(上下 大宮町 倉垣桜公園)
例えば今盛りのツツジ。さて、そのツツジの生育するところは乾燥し貧栄養で酸性土壌。それは植物にとっては決していい環境でない、そんなところに生育し風に吹かれ、近くに植えられた桜の花見を気分よげにしていられるその謎。そこが問題。それを可能にしているのは土中の菌根菌との共生だといいます。
ちなみに、ツツジの語源、花の蜜をチュッチュッチュと吸ったから、という説に何とも生々しさを感じ共感を覚えます。