宮津エコツアー · 春の女神ギフチョウ展

春の女神ギフチョウ展

春の女神さまってどんな姿形をされているんです?

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畏友・京の里センターの森豊彦さんがおっしゃるには、春の女神ってこんな姿をされているとギフチョウ展を開いて紹介してくださいました。

※13日。網野町仲禅寺 公民館

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カタクリ、ショウジョウバカマ、スミレ類などの花の蜜を吸って生きるギフチョウも里山の指標生物です。非常に個性的だといいます。まず蜜を吸いに寄る花の色、カタクリ、ショウジョウバカマ、スミレに共通するのは,赤紫。タンポポや菜の花など黄色い花には寄らないのだそうです。そして、また、その幼虫の食草へのこだわり。ウマノスズクサ科カンアオイ属に限ること。

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さらに段だら模様に地域変異があるというのですから、マニアックな収集家を惹きつけています。
さて、丹後にギフ・岐阜蝶はいるか、森さんによるといるンだそうです、カンアオイがあるから、確かに生育しています、これがカンアオイ!

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(↑↓ 京丹後市大宮町)

花は、この葉の中、地中に埋もれるようにして咲いています。

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では、この花の受粉は何が行うのか、実は◇◇ではないだろうかという推察のレベルで決定的な情報がないのだそうです、これを解明したらひょっとしたら学位が取れるかもといわれるほど。

また、カンアオイは薬草として紹介してあります。ので、これを食べるギフチョウそのものも、毒チョウではなく、クモ、ダニ、アリ、さらに鳥やカマキリなどの天敵を持ちます。

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