蕗畑の片付けをするテルミさんの手に「フキのコンポート」。
これ、この畑のだで。ビオラビットの対馬さんにためしてもらって、ジャムにもできたなどおしゃべりをしていました。
そうならあんたもっていんなれとちょっちよっと刈って、ふきの葉で巻いて「束」にしてくださったのですが、、これじゃあ持ちにくいでとあたりをみまわして、ツンバナのような草で縛って持たせてくださったのです。なんなと身の周りにあるものをうまくつかう人われたのだなぁとあらためて思ったことです。
さて、束ねて縛る!といえば、、この木。
なんぞ縛るのにええもんないかいな、と思ったときに、「私、使ってみて」と申し出たというのです。昔は縛ることを「結う」といいました。使ってみるとなかなか具合がいい、稲を束ねる藁のようだ。そこで、この木は ゆいその木と呼ばれるようになったんだということです。 (ユ)イソノキ。
ところが今は、(ユ)をおとして使われていますので、、この木のせっかくの気持ちが正しく伝わっていません(^.^)。
米粒のような花なのに大きなクマンバチが吸蜜していました。よほど惹きつけるものをふくんでいるのでしょうね。