アサギマダラが休憩所に飛来しました。
フジバカマの先にしみ出ているものを吸っているようです その成分にはピロリジジンアルカロイドをふくまれているといいます。
それを吸わなければならないのはオス。というのは、オスはメスと出会うためにもちいる性フェロモンの生成にそれが必要だというのてす。
また、世屋高原には カモメヅル、イケマ等が生育しています。産卵している可能性があるとのことですが、未確認です。
それにつけても、小さな草深い山村に生育する数株の草、それを見分けてやってくるチョウ、種の保存がかかっていることが本能になったといえばそれまでですが、必ず、毎年くり返されるということで得られる安定感はかけがえのないものです。