宮津エコツアー · 丹後の高めの台地!

丹後の高めの台地!

丹後の山が見える!

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京都市内から3時間、亀岡、丹波、福知、、、野を越え山を越えて走って、、やれやれと思うところがここ。与謝峠の陸橋付近から。地学好きの方には興味の尽きないところかもしれません。 両側に山を挽き割ったような加悦谷と五十河の間のやさしい三角の屏風のような山の塊。丹後大震災を引き起こした活断層が縦に横に走っているのが読み取れるからです。 正面奥が丹後半島。右が東、左が西、幅約20キロ。山が見えると言っても高くはない。精一杯背伸びして頭を低く垂れ込める雨雲の中につっここもうとしているのだけれども届かない。そんな山を地学者は高めの台地と認識したそうです。

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丹後半島の山地を「中央高台」と呼ばれたのは、地学者の多田先生。

1928年のことと「郷村・山田断層系の変位地形と断層運動」で植村善博先生。※  topo.earth.chiba-u.jp/afr/backnumber/No1/1号。

ちなみに、翌日の丹後半島。

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低気圧の次は高気圧と偏西風が順番に運んで来ます。よって天気は西から!網野上空の夕焼けの予告通りに、晴れ!

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