ヒオウギで吸蜜しているアゲハは、黄アゲハそれともナミアゲハ?
ヒオウギは京都の祇園祭では魔除けとして活け花に用いられる習慣があります。
(↑ ネットより拝借)
ここで人気なのが日置、梅ヶ谷、下世屋で栽培されているもの。シーズンに約2万3千本が出荷されているとのこと。
さて、問題はなぜ[ヒオウギ]が魔除けになるのか、ということ。しかしその理由をかいたものが見当たりません。そこで、推測ですが、ヒントは漢字表記でセンス、ウチワを意味する「桧扇」。葉の重なり方が扇です。扇は、風を起こす道具です。その葉で起こす風の力で、寄ってくる邪気を風の力で払い落とすということではないかなと。神主さんのお祓いも風に意味があると聞きました。花は、従って飾り!
また、松尾から出荷されているササも、祇園祭に欠かせなくなっているとのこと。チマキザサ、これも魔除けと言うことですが、どこにその力をみつけたかというと、、、これも推測ですが、モチがササにくっつかない、すぐ離れる!ここではないでしょうか、つまり[邪気」わるいものが寄り付こうとしてもくっつかない(^.^)
ヒオウギにしろチマキ用のササにしろ、宮津・橋北地域の農家が祇園祭をによって支えていると言うのはおもしろいことです。