丹後地域が暴風域に入った、命を守る行動をとりと防災放送。 さて昨日の世屋川河口、
世屋高原の降雨を漏斗のようにここにあつめて宮津湾へ流れ込む濁流。
世屋川
この川の濁りには、お百姓が大切に作ってきた畑や田圃の土が含まれています。
氾濫したり崩れたりそんな自然と闘いながら営んできた暮らし、、、
国政の大本は治山治水であることを教えてくれます。
世屋川源流の銚子の滝。
こんな日、観音堂では行者様が祈ってくださっていたのでしょう
「天下万民諸乗一仏乗と成って、妙法ひとり繁昌せん時、万民一同に南無妙法蓮華経と唱えたてまつらば、吹く風枝をならさず、雨つちくれ壌を砕かず、代は義農の世となりて、今生には不祥の災難を払い、長生の術を得、人法共に不老不死の理顕れん時を各おのご覧ぜよ。現世安穏の証文疑いあるべからざるものなり」※「新しき佛教のおつとめ」薬王山 常徳寺 発行