宮津エコツアー · 栗田半島の三角の山は「三角山」

栗田半島の三角の山は「三角山」

夕日ではないんです、

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宮津湾を染めるご来迎。

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さて、栗田半島の三角形をした山、「あの山の名をなんとかもうす?」ずうっと疑問だったのです。

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標高204.8m、二等三角点が設置されているとはわかりました、とある山の会の登山記録もあって、「黒崎山」とはしてあったのですが、「(正式名ではなくリーダーの方の命名とか)」。
ヨットハーバーの方ならとおたずねしたところ、「さんかく三角山なり」と。(^.^)まったくそのなのとおりなので、権現山とか期待していたのでもうちったぁないですか、と念を押しましたが、地元ではそうよんでいるとのこと。、
はい、「三角山」できまり!今後そうお客様にはご案内します。

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ちなみに、富士山、三輪山など三角形の山は神様がいらっしゃる依り代とされていたということです。仏様を拝むようになった佛教以前、自然を拝んでいたころ、山そのものが崇拝の対象になっていたのです。
2005/09/28三輪山を取り上げた 読売新聞夕刊は
「私たちの祖先は、神は人間の近づけない所にいると考えた.祖先をまつったり、豊作を祈願したりする際には神をお招きし、もてなしをして、願いを聞いてもらおうとした.神が滞在する目印「依代」よりしろとして、巨木や巨石、森などを祭った.優美な姿の山もその一つで、三輪山のほかにも富士山や白山、筑波山など、各地にある.これらをご神体とした神社には、背後の山やその一部に立ち入ることを禁じる古文書や言い伝えが残る.三角形をした優美な山に神がいると考えたのは、古代の人々が蛇を信仰したからだ.蛇がとぐろを巻く姿が三角形に近いからだという.蛇は、男根に似ており、脱皮するため生まれ変われると考えられることなどから、祖霊として世界各地で信仰された.大神神社の祭神.大物主大神おおものぬしのおおかみが蛇のかたちをとっていたとされるのも関係あるかもしれない.」と書いています。
※www5e.biglobe.ne.jp/…/newpage%20tubaki%202005-10-10.h…
三角形の山には宗教的に秘めた重要な意味があるというわけです。

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「人は死ぬと海の彼方の妣(はは、なきはは)なる国にいき、また渚で再生する、海辺には死者たちの霊が絶えず浮遊している」※『丹後半島の旅 上 澤潔』と考えていた神代の昔、半島全体がご神体として、常世島を神の島としたように崇拝されていた,そういう見方をすると、半島の先端をくろさき黒崎,なぜそういう事になったのかについても、考えたくなります。くりた岬がくろさきに、とかいやいやくりたはんとうはもともとくろさきはんとうだったのだとか、大宝年間の大地震で隆起したのだとか、いや沈下したのであって本来はもっと高かったはずとか田や崎はいいとして、「くろ」とか「くり」とはなんぞやとか、、、、。どなたか、続きをおねがいします(^.^)

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