宮津エコツアー · 海星公園のタカノツメ

海星公園のタカノツメ

海星公園の林の大蛇・ボア!。

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「くねくねのき」

え、ほんとに?

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じょうだんですよ、さて、これは、、、。冬芽を見てもらいましょう。何かのかぎ爪のように鋭いでしょ、「タカノツメ」っていうんです、、

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こんなに柔らかいのも特徴ですから、「イモの木」とも呼ぶそうですが、さて、イモといわれても山芋、サツマイモ、コンニャクイモ、、モデルが何イモなのかはちょっと、、、(^.^)

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それにしても、こんなに曲がることができて太くなるのは、藤の蔓しかおもいうかびません‥どんな構造になっているのでしょう。

また、タカノツメが葉が3枚葉なのに対して、5枚葉のものが「コシアブラ」。この木の樹脂には鉄のさび止めになる成分が含まれているので重宝した、木に漆を塗るように、鉄にこれを塗った、それで金に塗る漆というのでその油を金漆コンゼツと呼んでいた、そういう油を漉しとっていたのでコシアブラという語源説。

、、、、、とまあこんな風に話していただきました。

海岸部の海星公園には、タカノツメが多くて、高山尾根筋にはコシアブラが多いというのが印象ですが、温暖なところと寒冷なところがあれば、分かれていくのかも知れません。

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