宮津エコツアー · タンポポの花の知恵

タンポポの花の知恵

雪割りタンポポ!

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※黒川郡という郡が宮城県にあって、そこで理科好きな先生方が「黒川理科研究会」という研究会で自主的に実践交流をされているということ、その会の永澤義人先のタンポポについての「授業案」をいただきます。、、、、、
作家の司馬遼太郎さん、「自分にも小さな好みがいくつかあることに気づいた。たとえば黄色い花が好きだということである。できるだけたんぽぽに似た花であることが望ましく、結果はたんぽぽがいい」とおっしゃっていたということ。さて、司馬さんの命日は2月12日。ここで、質問!その日、司馬さんを偲ぶように咲くタンポポがある、それは何タンポポでしょうか、答えは、、、。2月12日といえばまだ真冬。この時期にも咲くのはセイヨウタンポポ、明治中期に北海道にやってきたといいます。

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このゆきわりたんぽぽ、まさか実際に雪を割ってさくタンポポはなくて、日置の畦で咲いていたのをもらってきたものです。

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さて、永澤先生
タンポポは100以上の花がかたまってひとつの花のようになっているのです、として、こう問いかけます。
「ひとつの小さい花よりたくさんの花がかたまっているとくらしていくのに、どんな便利なことがあるでしょうか。」
、、生徒は考えます、、、さあ、どうでしょう(^.^)
想像や議論をまとめたところがこういうことだそうです。
、、、、
①たくさんの花が集まると、形が大きくなって目立ちます。
虫たちでもああ、あそこにタンポポの花がいっぱいさいているなと思って飛んできます。
② 花がいっぱいあつまっていると、タンポポの花のにおいがうんと強くなって、おいしい蜜があると思って虫があつまる。
つまり 花が集まって、大きくなると、目立つのでタンポポの花に飛んでくるのが楽になる。
また、
③ 花が集まって、たいらになると、虫たちがとまるのに、とまりやすくなる。
花がたいらだから、多くの虫がいっぺんにとまることができる。
まとめていうと
「花がひとつにかたまっていると、蜜線がたくさんあって、多くの虫がいっぺんに蜜がすえる。」
、、、、
これって『過疎を逆手にとる10箇条』の基本的な考え方ですよ、、、

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すごいて゛すね(^.^)カンサイタンポポの咲く春が楽しみです。このはなし、したいじゃないですか!

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