♪山の神 里に黄金の 宝水 ことしもほうさくかないあんぜんよろしくおねがいしますよ、、、、パンパン!
この「山の神」の住まわれるのが、小金山 標高416m。 三角形に尖った先端が特徴の山で、「黄金山」とも称します。
里の生活が無事に豊かにあるのは水を豊かに出してくださる山のおかけだという確かな認識、それを語り継ぐシステムが村にあること、これは素敵です。
(上 せやひめじんじゃ 春の祭礼 撮影日時 2012/04/21 9:20)
さてこの「ふなき」の村、木の舟で、人はここまで来た、その字の通りに解釈してみようとKiichi Saitoさいとうきいちさん、カシミール3Dソフトを駆使し、内陸に入り組んでいた当時の海水面を再現されたのがこれ。
なるほど、、、!入り江が黒部、溝谷まで、弥栄町は入り江た゛った、、、!
ところで、野田川の「のだ」はぬた、語源は「ぬま」という説があります。こちらも、カシミール3Dで再現していただけるとありがたい、与謝野町が奥まで「海の京都」であったとの裏打ちが出来るじゃありませんか。
それももちろんほっほーなのですが、波見の蛇語源や世屋龍との兼ね合いでは、この説のほうがもっと「ほっほー」。「なき」は「ヘビ」という先生の着眼点!、
アナゴ、ウナギ、ヤナギ、サナギ、というが、「フナキ」もあるいは仲間なのかも知れない」(^.^)伊去奈子嶽いさなごだけ、の「なご」も仲間だろう。姿形が細長いのが共通し、それは「ヘビの姿をした神を言っている」と。そうすると、ヘビは、水の神様。「ふなき」とは「宝水」を守ってくださる、実はヘビを祀った言葉であるかも知れない、、、
丹後半島には、蛇がいっぱい、、、ながものの苦手な向きには腰を抜かすところが丹後のようです。