世屋街道龍渓付近!
(① ↑ 撮影日時 2015/01/17 15:51:35 )
「雪はかなん!」という向きにはUターンをお奨めしますが、冬なら、雪の里、、、、、と思われる向きには「ここからが、冷温帯、山が呼んでます!」
冬、永平寺を訪ねた与謝野鉄幹さん。
「越に来て 雪と吹ふきの きびしきに みつからためす 永平の山」
同行の晶子さん。
「戒保つ わざならはんと 越路なる 法の御山の 白雪を分く」
※越路句行脚 与謝野晶子・寛 昭和6年「傘松・二月號」
そんな気分で、京の雪国・世屋上り、
雪と対話しながらがいいでしょう。いっしょにいきますか、非日常の世界をたのしめますよ
正岡子規さん、石川啄木さん、俵万智さんなどさそってどうですか、というところか゛ここです(^.^)
し゛ゃあ、、いきましょう、、、
「この下に冬籠もりの蟇眠るらん 子規 」
(②↑撮影日時 2015/01/17 15:59:47 )
『大雪の鴉も飛ばぬ野山かな 子規 』
(③↑撮影日時 2015/01/17 16:07:18 )
『連なりて幾つも丸し雪の岡 子規 』
(④撮影日時 2015/01/17 16:07:18)
『一村は雪に埋もれて煙かな 子規』
(⑤撮影日時 2015/01/17 16:14:28)
『山里や雪積む下の水の音 子規 』
(⑥撮影日時 2015/01/17 16:23:41 )
『狼のちらと見えけり雪の山 子規 』
(⑦撮影日時 2015/01/17 16:46:35 )
『 雪化粧はかなく消えてゆきそうな言葉をおまえに教えてやりぬ 万智 』
(⑧ 撮影日時 2015/01/17 16:49:55)
『 雪ながら山紫の夕べかな 子規』
(⑨ 撮影日時 2015/01/17 16:54:08)
『 「ゆき! ゆき!」 と全身で子は喜べり犬とおんなじわかりやすさで 万智』
(⑪撮影日時 2015/01/17 17:06:09 )
『ちらちらと雪になりしかまたやみぬ 子規 』
(⑫ 撮影日時 2015/01/17 17:09:53)
『 松明に雪のちらつく山路かな 子規』
(⑬ 撮影日時 2015/01/17 17:15:54 )
『雪の暮れ乾し鮭下げて戻りけり 子規 』
(⑭撮影日時 2015/01/17 17:25:38)
『寂莫を敵とし友とし 雪のなかに 長き一生を送る人もあり 啄木 』
(⑮ 撮影日時 2015/01/17 17:41:18)
『頬の雪はらいてくれる指先をたとえば愛の温度と思う 万智 』
(⑯撮影日時 2015/01/17 18:03:29 )
、、、、、
おつかれさまでした。一服していかれませんか、
コーヒーいれますよ!