2人がカメラをむけていらっしゃるのは「オオカメの木」の冬芽。
まち針の頭のような花芽の両脇にたつ葉芽、それが耳を立てているウサギのよう、と人気なのです。
さてこの木の名前、まさか「うさき゛ミミノき 」!オオカメの木なんです!
どういう意味?
葉っぱの形が、、、亀の甲羅に似ているのでとか。葉がないので わかりませんね、、、はははは(^.^)
いえ、そういう人もいらっしゃいますよ、けれどわたしは、それノー!
雪がとけたらさっそくにこんな花をさかせるんです。
これから田植えのじゅんびをしようという時期、水源の森て゛。
葉っぱの形とさく時期、どちらに昔の人は目をつけられるでしょうか。
おおかむずみのみこと という植物か゛あるんです、なにかというと、これ 桃!
、、、、AUの学割桃割りのあれ、ただし葉っぱの付き方おかしいのですけれど、、、
桃に「みこと・命」ですよ、オオカムヅミ命。意味は 「大いなる神のミ(霊威)」!
(↑ かっての真名井神社。現在は玉垣でしきられています)
その尊称を与えたのはイザナギ命。亡き妻イザナミ命を連れ戻そうと、死者の国である黄泉の国へ。しかし、失敗。黄泉軍の鬼たちに追われたとき、生えていた桃の実が助けた!そのお礼にということ。オオカム・オオカミ・オオカメ、これはいっしょと考えていい、そういうことですから、冬を山ですごされた田の神様に、里への道案内をして咲く木か゛あるとしたら、まさしくそれは「大神の木」。
なに、植物名や地名はこじつけ解釈いっぱいあるんですよ、わらってください(^.^)。