今朝の世屋川河口、
さすがに今季最強をうたう寒波、暖流洗う日置海岸も雪化粧。
さて、白い波が海と川の境です。この境を越えてアユ、イサザ、ウナギなどがやってきます。
ところで、川魚って、ナマズ、ドジョウ、ギギ、アブラハヤ、ヒカラコ(あかざ)などがいますけれど、海からやってくる仲間も含めて共通しているのが、つかみ所の無いぬるぬる感を持つこと。実は、体表のこのぬるみ、真水に暮らす上での適応の知恵なんだと教えてもらいました。魚の細胞のなかの液と真水とは塩分濃度が違います。魚の肌が真水に直接触れると細胞がどんどん水を吸い込んで破れてしまうので、真水からガードするためのものなんだそうです。
イサザ(シロウオ)が上がってくるのは、3月中旬から4月末頃にかけて。まもなくです。そして躍り食い、卵とじ、、(^.^)ところがこのイサザ、実は希少種、兵庫県などでは絶滅寸前種、京都府でも準絶滅危惧(NT)種ということです。取水堰や砂防ダムなどを行政用語では「河川横断構造物」というのですが、それらによって、河川環境が大きく変化していることの影響が大きいと言うこと。で、イサザの躍り食いなんてそんなやばんなこと と好き嫌いがあることですのでどうでもいいですが、かんがえてみれば、メダカがいなくなるそれと似たようなことがおころうとしている状況だというのが、希少種指定の意味なんでしょう。
森里海をつなぐ魚たちがさらに暮らしにくくなること、それはなぜか、かれらが豊かにくらす状態とはどんなし状態なのか 現状はどうなのか、どこに問題か゛あるのか、どうしたらいいかそういうことをかんがえることも生物多様性条約は望んではいるところです!
ちなみに、海森里・命のつながり、それは15日の岳山スノーシューウオークの裏テーマなのです、どういうことか!せ゛ひいらしてください、ごあんないしますので、(^.^)