春!やれやれ、、、!
冬を雪の下で過ごしたネギ。ぺちゃんこになっていますが、また伸び上がって筒を作ります。
さて、この筒、もともと平たいものが丸くなったネギの葉っぱです、、内側はぬるぬる状態。元々の葉には表と裏があります。ネギの場合、どうまいたかというと、表をうちにしてまいた、だから外に出ているほうが、裏側ということなのだそうです。
ところで、春になったら薬草でガイドを、というお題を頂いています(^.^)山野草での薬草ということではあるんですが、「ネギ」は最強の薬草の一つ。神主さんのこと、ネギさんといいますし、社の手すりの擬宝珠はにはネギの花の形。
(↑ 籠神社 恵比寿社)
ネギは独特の臭気をもち、邪鬼も寄せつけないという神さまから賜った草なんです。葱坊主、葱帽子がさきで、擬宝珠という用字は当て字という説も有力とのこと。
(↑ か5日後籠神社 宇治橋)
ネギに限らず、野菜は、山野草の中から選ばれた薬草、厚生労働省が提唱する健康づくりの指標「健康日本21」が、 成人の望ましい野菜摂取量を「1日350g以上」としているのも野菜が「薬草」、そういうわけです。ちなみに350gの野菜、それがどれだけの量かというとたとえば<トマト 中1/2個(プチトマトなら5個)、ほうれん草 約3株、にんじん 中1/2個、キャベツ 大きめの葉1枚、もやし 少量パック(150g)の半分>。
ですが、日本人の野菜摂取量はそこまでいっていない(´・ω・`)ということです、自分的にも反省!もうちょっとたべるとか改善しようと思います(^.^)