京都市内や亀岡からやってこられたそうです。
フクジュソウが自生している山里が宮津市にあるといって、、、。あいにく寒気が残った曇り空、咲いてはいません、つぼみでよかったらと、つぼみが顔を出している所へ案内してさしあげましたら、こちらが照れるほどの歓声をあげて見ておられました。
さて、京都縦貫道が全線開通、20分短縮との報道。京阪神都市圏から時間距離短縮効果が見込まれます。ちょっと見にいこう、こんなお客さんが増えるのではないでしょうか。
さて、懸案で上世屋里内の府道雪崩対策、杉の林が除伐撤去され、段が刻まれて雪崩れ防止という所与の課題に対する基本的な形状が姿を現しました。滝道からは広々として往年の里景観をみることが出来るようになりました。映画のセットのような里山景観、これもちょっと見にいこう!という対象になるでしょう。
けれども多少残念なのは全面の家々が廃屋寸前の空き家であること。それらの家々はあくまでも個人の資産、処分などへの他人の関与は難しく置いておかざるをえない、と言うのが実態。
が、そこでとどまっていたら「イノベーション」は進まない、景観資産に選定した京都府、「日本の里100」に選定した日本森林協会もたしょうイニシアティブをとられて持ち主も地域住民も、研究者も協同して知恵を出して保全と発展をテーマにイノベーションの絵が書けるように支援されるべきだろうなぁと思ったりします。