うむ、、、これは、、、
ガラシャ夫人がたたずんでいる、、、
手には短冊と筆。書かれた歌を拝見すると、、、、
「散りぬべき時知りてこそ 世の中の花も花なれ人も人なれ」
さみしさと静かさの綯い混ざったりんとした気品に圧倒される桜です。dtm<
しかも、つよい花です、昨日来の暴風雨に近い穀雨にも花びらい一枚おとしていない。
さてしおぎり荘入り口、松尾の里入り口に咲くこの桜、家族旅行村のにぎわいにと植栽されたものです。
ではこれは、何桜なのだろうか?
数々の種類は、もとはいくつかの原種の交雑や交配、変成からうまれています。その原種とされるのは、エドヒガン、オオシマザクラ、ヤマザクラ、カンヒザクラ、マメザクラ、チョウジザクラ、オオヤマザクラ、カスミザクラ等なのだそうです。品種選定にあたっては、桜にこだわる方もあって議論があったのでしょう、ソメイヨシノ一色でなく、いろんな桜を楽しんでもらえばいいだろう、、、時期も幅広く咲いていた方がいい、それはともかく、このさくらは雰囲気から、オオシマザクラに近いかなと思いました。
広大な敷地には、その議論の跡をしのばせるようにさまざまな桜が見ごろです。
そうなれば提案マンの頭がぴこぴこ、、「桜の人気は根強くあります。「一本桜」が呼んでくれた人気を一時期1カ所にとどめずに、さらにこうゆう「旅行村残存木」を再生させられないかと思います。それには、まず名札、そして、名前を味わいの里から京の雅でしったけ!変更したように、例えば世屋高原家族旅行村から、「世屋ガラシャ桜高原」にする!」
この道はガラシャ夫人逃避行の道です。ガラシャ夫人辞世の歌はこのときにすでに胸にしのばせていらっしゃったのではないでしょうか。そういうことで私は勝手て゛すかこのさくら、「世屋ガラシャ桜」と名付けました。