ミヤマヨメナミ ミヤマカタバミ みやましきみ ミヤマがまずみ みやまからすあげは、、、、、
おおくの植物昆虫鳥類などに修飾語としてつけられる「ミヤマ」、これは 里山に対する奥山、高山の礫地や草地そういう環境に適応した種という意味です。
さて、これ、、、カワラナデシコ なんて無粋な呼び方はもうさせません
「ミヤマナデシコ」漢字表記は「宮間撫子」、少なくとも、世屋高原休憩所周辺に咲くのはみな「宮間撫子」。
意味は、里山の田舎娘が世界にとびだし、金色、銀色の花を咲かせたその原種。
押し花にして神棚に置けば夢かならずかなうパワーフラワー。
、、、なにいってんだか、、、
ちなみにサワヒヨドリ、サワグルミというのもあります、実は、四年前は、「サワ撫子」四年かけて、ミヤマ撫子に進化したのです。
さて、下界では夏だぁ海だぁ゜スイカ割りだぁと賑やかですが、仙界世屋の里の気配ははや秋。
キキョウ
オミナエシ
ハギ
「秋の野に 咲きたる花を 指オヨビ折りかき数ふれば 七種ナナクサの花 萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌(キキョウのこと)の花」 万葉集 山上 憶良
あとは、尾花・葛花・藤袴を待つばかりです。