龍、にみえます、
すくなくとも蛇には見えます
いずれも水の神様の眷属、さすがに良農は水への感謝をわすれない!
まあ、かってな深読みなんですけれど、さて、同じ撒くならと思うのが、エコツーリズムの発想なんです、そこで提案!
籾殻アート!棚田の刈り跡をキャンパスに、材料は赤や白や青に染めた籾殻、描き方は砂絵の要領。これってたのしそうじゃありませんか、 「トトロ」てもガンダムでもどうですか。田植え、稲刈り、そして籾殻アート! 三度たのしめますよ。ちなみにもみがらって、一抱えもある大きな袋に200円。
これなんか、さしずめしっぽの切れたサンショウウオ。
ところで、籾殻や藁を刈り取り後の田に撒くのは稲の成長に必要な成分を再び土に返してやるなんですが、その成分とはケイ酸なんですって。。
というのは、麦、竹、トウモロコシ、サトウキビ、ススキ、そして稲、これらは手が切れるほど固いガラスのような葉をもっていますね、それはケイ酸をふくんでいるためで、こういう植物をケイ酸植物というのですが、それを、もっともおおく含んでいるのが籾殻、あくまでも農作業、必要な作業は黙々とこなさなければなりませんが、ちょっと楽しくなればいいじゃないですか(^.^)
また、ケイ酸の化学式はSiO2。そこからO2を除去すれば、半導体、太陽電池などに用いられる金属Siになるということです。そういう意味では、籾殻って、鉱物に近いのかも知れません。
(宮津世屋エコツアーガイドの会 ブログ投稿数 3000回 達成 え~ぃ(^.^))