第4回プログラム前夜① 遺品展示よし。
同前夜 ② 丹後の自然の美しさパネル100 展示、良し。
講師先生はここ、
準備オーケー、です、ね!
そして、当日朝のロビー。
年末の気ぜわしい時間をさいて、加悦や宮津、さらには大阪、舞鶴からお運びいただいたことに感謝感謝。
まずは講演にさきだってのウオーク。
自然に働きかけて生きる術を磨き、その知恵を文化として伝えてきたことを、地元の方から話していただきました。
そして、本題。 米作りの一年~歳時記と世屋の農婆の聞き取りを綴って、(日本の里山時代に学ぶこと)~のお話。
日本の米作りは2000年、生き代わり死に代わりしてつたえ重ねた今日までの先人の歩みを、小野先生は、準備いただいた貴重な資料のなかの数々の俳句をてがかりに「1時間半」にぎゅうっと詰め込んで、お話をしていただきました。
美しい自然、貴重な土を私たちは、新しい世代にわたせるのか、その問いかけを受け止めることが、「生き代わり死に代わりして打つ田かな、、」の意味なのだと、あらためておもったことでした。
昼食準備、会場提供にあたって、全面的にご協力いただきましたしおぎり荘さま、また、戦争遺跡研修の際に提供いただいた遺品を再度展示いただ小川様、柿渋、シナ縄などの工芸品をてんじいただいた里山物作り「ふる里塾」のみなさん、そして、 写真集『残したい本日本の風景』(光村推古書院)の巻頭に掲載された世屋の棚田景観写真を提供いただいた今井さま、ビデオ記録をたんとうしてくださった吉岡さま、あらためて心より感謝します。