宮津エコツアー · 『藤布の里』

『藤布の里』

京都工芸繊維大学が京都府北部でがんばります。

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ほうほう、

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花から酵母と乳酸菌がとれて、酒にヨーグルトに。
『京丹後3つの財産 長寿 発酵 藤布 →プロジェクト藤』

いいねといっています、一票。

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しかし、「京丹後は、藤のツルを加工して布を織る藤布が復元されて残っている唯一のまちです」ママ、、、と冒頭の一句。世屋エコツーガイドの会としては、どう説明をしたら、、「そうなの?知らんもんが読んだらそうおもうがな、ほれ、しっかりせな!」といいたい気分もちょっと。どういう経過でそうなっているのでしょう?

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その商品名『藤布の里』にしても、ラベルを見たことがないのでなんともいえません、世屋の里の光景が使われているならともかく、そうでなければ、たからかに「唯一のまち」と宣言されるについては、やっぱりなんかすっきりしませんね。「残っている」が新技術を加え時代に適応させた「実業(工芸)として定着した」という表現になれば実際「栽培採取製糸織り上げ加工販売」までが体系化されているのが京丹後市なわけですし、「丹後は日本で唯一残っている地域」という言い方にするとそのとおりだと思いますが、身近に藤織り伝承交流館があってそこで研修したりしている方の様子を見ているものとしては、京丹後は唯一残っているまち、それでもって「藤布の里」という表し方、にはちょっと飲み込みにくいものを感じます。、、、

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言葉はむずかしいですね(^.^)がまあ、全体的にはいいんじゃないですか、さすがに学社連携の成果。歳暮のシーズンです、どこにいけば手に入るのでしょうか、

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