宮津エコツアー · 歴史のおかに立つと、しゃらーんと画面が揺らいで!

歴史のおかに立つと、しゃらーんと画面が揺らいで!

古代、大陸から倭の国への渡来ルートの一つ若狭湾を一望する仙台の丘、、

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さて、一言で『渡来」といっても平和裡の渡来もあれば戦乱を伴うものなど事情はさまざま、その渡来には時期的に四波があって、四波めには、新羅に攻められ国家崩壊した百済から20万人が新天地を求めて海を越えてきたという上田正昭氏の説を、北風さんが『丹後謎学紀行』て゛紹介されていたなあ、そういう人たちも加わって丹後や大和の国が作られてきたわけだ、などとおもい、手前が日置、先端に筒川の村、画面に納まっている山海が「日置の里」、、、 『丹後の国の風土記に曰はく、與謝の郡、日置の里。此の里に筒川の村あり。』と「丹後国風土記逸文」にあったなぁと思いだしながら、 ファインダーを覗きピントを探っていると、しゃらーんと画面が揺らいで、よぎる人影。

IMG_15720若狭湾
あなたはだれ、と尋ねると
「我は日下部首等が先祖、名を筒川の嶼子ともうすなり」
え、、
あなたが、筒川の嶼子!
お召しになっているのは
「藤の布じゃが、それがどうした」
どうしたもこうしたも、、
といおうとしたら、しゃらーんと画面がゆらいで、、、

IMG_1565いね

(↑ 伊根湾)

歴史のおかに立つと歳のはじめから、不思議なことがおきるものです。

 

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