宮津エコツアー · 時の流れが、おっことしていった里

時の流れが、おっことしていった里

ちょっとお客さんがあるので!

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このご一行様。

インターンシップ

◇ローカルインターンシップ
「学生が短期間、地域で生活しながら、地域ならではの仕事や生活を体験することで、若者の視点・外部からの視点で、地域のさらなる魅力を発見したり、また、地域住民との協働による地域課題の解決を目指すことを目的に実施される事業→インターン先が企業のみに縛られるものでなく、地域全体が活動(フィールドワーク)の場」
◇宮津市ローカルインターンシップ
「本市の定住促進対策の取り組みの一つとして、首都圏の学生に広く呼びかけ、宮津市において取り組みに特徴のある企業や地域を体験取材していただくなかで、宮津市のさらなる魅力を発見し、その魅力を広く情報発信していただき、多くの宮津ファンを想像することを目的に実施。

そういう趣旨の2泊3日の日程ですが、その中に、ビオラビットさんと里山エコツーリズムを入れていただいて、両者協働で行っている『ウオーク&イート』の試みの目的、またその現地また、里山の山菜の商品化などを取材させたいとのこと。

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■にほんの里100選
■日本の里地里山30選
■京都府景観資産
■京都府文化景観
■丹後天橋立大江山国定公園
■環境省里山再生モデル地区
■京都府自然環境保全地域
加えて
■環境省 重要里地里山500

一つの地域で、八つもの網がかけられてその存在することの意味をといかけているところは、他にない、そういう意味では、「宮津市において特徴のある地域」であることは間違いない、そういうことで、体験取材の対象加えていただいたのはたいへんありがたい。

口で説明するよりは、ということで並べた ということです。

さて、まずビオラビットさんで。

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これわかるかな!

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うーん、なんだろう?
かじっていいよ、、
これが、フキノトウ、
へえ、芽キャベツかとおもった、!
こっちはワサビ。
へーえ、これがワサビなんだ!

、、、、、、、
いやいやこんなもんです(^.^)

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シェフはシカとイノシシのジビエ料理をとおして、地域を食べる事の意味を語ってくれました。
そのあと、上世屋へ移動。

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一見、限界集落です。

炭を焼き薪を売り、米を作り納めてこれで生活してきたむらです。
しかし、高度経済成長社会は、 現金収入か゛ものをいう時代、従来の暮らしのシステムでは追いつかなくなり、 いまでは暮らしの火が細々と点っている寒村です、

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けれども、鉄、油、コンクリートの構造物がないこと 田の畦も曲線不定形であること、これが、自然が人を受け入れてくれていた時代の姿を遺しているとしたら、かなしいけれど、うつくしいじゃないですか、

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さて、限界集落に美か゛ある、その辺の気持ちをあらわしているのは中島みゆきさんかな、とおもいました。
「時の流れがね、おっことしていったものを一番後ろから、拾いながら
トボトボと行くっていうのが、私には合ってるかなっておもうんです」
朝日 折々のことば鷲田先生が紹介。※ NHK「SONGS」昨年11月7日での発言。

時の流れが落っことしていったもの、、、ああ、そうか、私や私たちのしていることは
「時の流れが、おっことしていったものを一番後ろから、拾いながらトボトボと行く」っていうことか、と。
このあと、彼ら彼女たちの体験がレポートされるということ。

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宮津という町も里も、「時の流れがね、おっことしていったもの」

けれども、鷲田先生はこうコメント。
「時代の浮かれの中で、目もくれられず、またぎ越されてしまうもの、時代の厚い雲にさえぎられ見えなくなっているもの、時代の勢いの中で置いてきぼりにされたもの、用済みと払い落とされたおがくずのような命の佇まいを慈しむ、その落ち穂拾いの小さな足音にこそ耳をそばだてたい。」

そんなところを感じてレポートして欲しいと思いました。、

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