宮津エコツアー · いさなご山~藤のガイド~

いさなご山~藤のガイド~

ふじ棚のむこう、一番奥に山頂の雪がひかるのは磯砂山、

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いい眺めです。
ふし゛棚は与謝野町石川、一心寺さんの境内にあります。

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常吉から車谷を経て山頂へ、旧倉垣小学校の遠足コースだったことをおもいだしながら山をみていると、
「この山の名、他にもあります!」
え?
「いくつもの名前が流通しているんですって、比治山、比沼山、そして「足占あしうら山」。
どれも一癖も二癖もありそうですけども、一山四名、珍しいことです。そのうちおもしろいのは、「足占山」。占いの山!足で占う足を占う足が占う、、、足と占い、なんのこっちゃ?ではあるんですが、占いってなにをつかってもいいんです、ミョウガでも竹でも。
古代には足も占いに用いたといいます。ルールはこういうこと「右足左足にそれぞれ吉か凶を定めておき、目標に辿りついたときに、どちらの足で到着したかによって吉凶を占う」
(全釈解読古語辞典)。けれども、漢字にまどわされてはいけませんよと、与謝野町教育委員会の加藤晴彦さん。あし足はアシ葦。
米がたくさんとれない、なぜか、「大神の御心を占うのに葦を用いたので葦占山」と丹後風土記残欠にある、それが始めであろうと。」

まわりにはた゛れもいません。藤がガイドしてくれたのでしょうか、、

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藤の花の咲く5月に、またおとづれて、藤と山のおしゃべり、聞いてみたいものです。

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一心寺さん、目印は入り口の大きな観音さまです。
※この稿、『丹後国遷政所収 「磯砂山十景」加藤晴彦氏』を踏まえています。

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