魚付き林。
実際に、魚がわんさかよってくるなら、魚釣りの人で賑わうのですが、直接そういうこともありません。
物資の不足した時代には森という森は切られていった、しかし、山が荒れると磯が焼けることを知っていた海の人たちは、切るな、と体をはられた、その時の言い分が、魚が付く森だから。それが魚付き林という言葉になったのだろうとおもいます。
森の生態系と海の生態系とのつながりの密接さ、忘れるなかれ、というのが本質的な意味なんでしょう。
海星公園の林の春ウオッチ
アセビ
タムシバにはこぶりな東日本型と高木化する西日本型があるといいます。
暖流の海の魚付き林ですから、西日本型だとは思いますが、こんなに大きいのですか。
さて、海星公園では、もう一つの春の花がさいていました。
①上世屋里山ガイドウオーク②里山の暮らしの技・藤織り体験③丹後伝承の語りを楽しむ④飯尾醸造見学 ⑤里波見の元気なおばちゃんたち(カントリーフレンズ)との交流⑥海の里養老ウオッチング⑦星空ナイトウオーク⑧波見ウオッチ&ソバ打ち体験⑨竹林再生体験⑩郷土料理体験、三泊四日て゛こなした龍谷大学生たちの「丹後研修」の総括報告会。
プロジェクトの提案も見たこときいたことをよく反映してくれていて、若さ満々のものでした。
荒れた 棚田に季節折々の花を!などは、よっしゃ、それやぁ わがいをえたり、とびあがりましたよ。
価値の創造、、、、フム、これってなかなか簡単げーにいうけど、一朝一夕にこね上げられるようであってじつは、センスと志の持続!とミッション意識、そういう資質をもってらっしゃる方がうみだされるものなんだろうと、特に東北のテレビなど見ていると思います。カナリアって炭酸ガスに弱いので、ガス検知器みたいに探鉱夫たちは仕事場に連れて行ったのだそうです。芸術、宗教、教育、そういう領域って、今の危険を危機に特に敏感です。地方を活性化するための「価値の創造」、そういう領域から生まれると思います。
◇わたし、丹後で育ちたかった、◇田舎観が変わったなどの感想に、お手伝いしてよかったと気分はうるうる。
※京都新聞17日に一端がけいさい されています。
※すたんふ゜らりーつくり、この運動参考になりませんか、
北大の西山先生がかかわっておられるしごとです。
里山田園都市みやずのスタンプラリー!卒論級の取り組みになりますよ