宮津エコツアー · エコツーリズムの、花咲かせることを念じながら

エコツーリズムの、花咲かせることを念じながら

2012.5,17

一年暮れます。明日は、部会の定期総会です。部会開設2年目、世屋の里にエコツーリズムを定着させ、モデルケースを作る!その一点で「合力」いただいた一年でした。

(↓ 2011,4.21 残雪と地滑りの林道)

しかし、容易な道ではなかったですね。雪が解けたと思ったら山への道は崩れとる、頼みの里は夏草の山、そんなとこ歩いてもらうんか!ほんまに難問だらけ、そんななかお世話になりました、


(↑ 本丸での弁当 春の研修)

ところで、一番励みになったのは、Mさん、何だったでしょうか。私は、丘の前ナデシコ、ナデシコジャパンでしたよ。この日のために、あの娘達が歩んだ涙と栄光の道、あれは、確かに、国民栄誉賞です。


泣き笑いの深い歴史ごと再生させた民家で、70人の町の子供がIさんやSさんの話を聞き「また来たい」といい、京・大坂の40人もの絵描きさんが里に散らばって景観に向き合い、里山観光のシンボル・美山をしのぐものがあると評価する、そんな日があることを誰が予想したでしょうか。(え、わしはそうおもっていた!さすが慧眼!!おみそれしやした)

(↑ 4,27 宮小 地域学習)
走ったら風はおきるのです、「これ、あかねちゃう?」放棄された畑での小さな命の発見が、あかねの丘と名付けられ、そのあかねが、「あかねさす野守はみずや、・・・」の万葉集を思い起こさせ、万葉植物研究家・華道教授庄司先生に引き合わせてくれ、春を楽しむ会につながりました。


まだ道半ば、様々な人脈・思惑が錯綜しますが、世屋の里にエコツーリズムの花咲かせること、一点を念じながら、(こりないで、薄給にもめげず、よそ見せず)あたらしい一年、歩きましょうよ、(ね。)

 

 

 

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