お!
海軍見張り所跡の用水にもりあおがえるの産卵を見に行ったおりのことです。
用水の縁にこんもりと丸いもの、、
まさか、イシガメ、、、まちがいありません、イシガメの甲羅干し。
せや高原にもいたのはいたのです、しかし、それは水苔が園芸向けに売れた時代、生徒会費用の工面に湿地へはいったときのことです。かれこれ、40年前。人が撤退した野山を野生の王国として、彼らは生きていたのです。
気配を察してカメラを向ける前に水の中へ、、、なので、画像はなし。
さて、そんな感動があったものですから、その里山の生き物・イシガメの生態を放映した先週の「ダーウィンがきた」、興味深かったです。
ごらんになった方も多いかとおもいます。東邦大の長谷川先生たちによる研究です。発信器をつけられて、ハウスに卵を産んだり、食べ物もミミズやタニシなどだけでなく、水辺から100mも離れた桑畑に桑の実を食べにいったり、畑のトマトを食べたりと広い範囲を歩くこと、おどろきました。
ちなみに最近は、どこでもいるということではなくなっているようです。原因は河川や水田の整備による水域分断と移動阻害、汚染競争種ミシシッピアカミミガメ、外来種アライグマの食害など。
そのため、京都府でも、カテゴリー要注目種に 新規登録。ということです。
重要里地里山500の里の「幻」のイシガメの生態、、、どうしても現物確認の写真とらないといけません、それもさることながら、どなたかお調べになりませんか。とくに地元の生物系の高校生、どうですか!