宮津エコツアー · 「原風景」を考える!

「原風景」を考える!

げんふうけい!ふむ、、、。

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(上 NHKええとこ)

合掌作り形式の民家群、よく手入れされたしかし不均一で一つ一つ小さな棚田群、

これをもって、「日本の原風景」とテロップを打たれたのでしょうねぇ。

ちなみに「原風景」とは、

■人がある程度の年齢に至ったときに、最も古く印象に残っている風景やイメージ
多くは幼少期の生活環境が根本にある場合が多い。
■「日本の-」という場合、日本人が思い浮かべる最大公約数的な古い日本の平均的な風景を意味するように使われるのが普通である。
■多くの場合、それらは「郷愁を呼ぶ風景」であり、懐かしさの感情を伴い愛着を感じることが多いが、その人の生い立ちによっては不快な感情を伴う場合や強い感傷を催す場合がある。(以上 ウィクペディァ)

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田圃に入って稲の株に体を埋めて行う除草、これも里山の「原風景」。しかし、炎天下で行うこの作業は三つ目の解説のいうとおりで、体験のあるなしで蘇り方は異なるのでしょう。

この田圃や林を飛び回る猛禽類ノスリです。

DSCF1043のすり

草むらの蛇やネズミを補食するくらいですから、大きな眼をしています。トビにに似た羽の色。鷹なのだけれども、鷹狩りなどに使えないということで、「くそとび」と呼ばれたりしているそうですが、それは彼らのあずかり知らぬこと。林の奥から「ピーェ」と聞こえる声はタカそのもので、鋭い響きを、心の原風景の一つにしていらっしゃる方もあるかもしれません。

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