今日は、山の日。海星公園が丹後の小学生達に、丹後を代表する高山内山ブナ林を越えて、「山がき」になろうと呼びかけてくれました。
(↑ 開校式)
コースは「」五十河小町公園集合→(車)→内山ブナハウス→高山山頂(702m)→駒倉入山口→(車)→上世屋岡の上→(棚田あぜ道ウオーク)→世屋姫神社」。
(↑ 駒倉峠別れから尾根にとりつくところ)
京都の自然200や京都府自然環境特別保全地域、あるいは環境省によって生物多様性保全上重要差土地里山500に選定された区域を縦断するもので、宮津世屋エコツーリズムガイドの会と海星公園とが協力してつくったコースです。
さて、その呼びかけにこたえて参加してくれたのは、宮津、伊根、京丹後市から、下は小学三年生から六年生まで合計15人。
私が知る限り、小学生が、しかも三年生がこのコースを踏破したのは初めて、
(↑ 森は緑のダム 水温調査)
ところで、皇太子様は「山に登るたびに新しい発見や新たに学ぶことがあり、山の魅力は尽きることがありません」という山好きでいらして、
「山の日」を記念する全国大会の式典では、「多くの人が山に親しみ、その恵みに感謝するとともに、美しく豊かな自然を守り、次の世代に引き継いでいくことを心より願います」と述べられたということ。
(↑ 高山山頂でお昼)
地元の小学生たちもそれに答えて「健やかで豊かな暮らしの源である山を未来へつないでいきます」と誓いの言葉をのべたとか。
(↑ 上世屋に降りてきた 元気元気!)
丹後でも、山は健やかで豊かな暮らしの源であるとして体感した15人もの小学生がいたこと、「山の日」にふさわしいがんばりを見せてくれたこと、とても感激でした。