宮津エコツアー · 上世屋の米は200日!

上世屋の米は200日!

同じ田圃で、繰り返し繰り返し作ることが可能な米。

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上世屋を拓いたのは704年ということですから、1312回目の秋!と言うことになるのでしょうか。
田植えの前に浸種10日、籾の芽だし30日、田植えから刈り取りまではだいたい 135~140日といいます。だから合計 175~180日かけて、太陽エネルギーを糖分に変える作業を稲はしてくれます。
稲刈りは、今月8日ぐらいにいうことです。

上世屋の米作りは、天日干し。稲木干しの期間が加わります。

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かける日数は200日近く。ということになります。

しかし、せやの里は自然の最前線。

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(↑ 縦貫林道からの展望。二つの黄色部分がせやの棚田、右が松尾田圃、左が上世屋田圃)

米作りのゴール前に試練。

一つは台風、12号が日本海コースをたどることを予報しています。

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もう一つはイノシシ。また一頭檻に入りました。

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88ともされる手間、あらぶる自然からつきつけられる難問難関を一つ一つ乗り越えてようやく手にするお米、格別にうまいはずです。

 

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