5月17日 天橋立研修時 小天橋の波打ち際で先ず、足の部分発見、タコかイカの見極めでワイワイ。足が10本あるからイカと衆議一致。周辺を見渡すと胴体部が波間に漂っている。更に、砂浜に打上げられた石灰質で舟形の甲羅発見。原形?に復元すると写真のとおり。後で考えると不明なことばかり。
甲があるからコウイカと断定してよいのか。なぜ、ここに打ち上げられらのか。どこに生息しているのか・・・・等
京都府水産事務所海のにぎわい課の担当の方に鑑定依頼。詳しく調べて頂いたがこの写真だけでは種の判別は難しいとのこと。コウイカ類には、コウイカ、カミナリイカ、シリヤケイカがいる。春はコウイカ類の産卵期、天橋立の宮津湾側には「アマモ場」があり産卵場である。産卵後衰弱死した可能性がある等々教えて頂く。。
種の断定にも、理解を深めるためにも詳しく調べることの必要性を痛感。さて私は何イカでしょう。