日置にある三つの古刹に春、
宮津側からまず妙圓寺
世屋・野間ガラシャ街道にはいって、金剛心院
さらに進んで禅海寺
かわらずに在り続ける、大変なことなんだけれどそれだけに価値あることなんだと古木、巨木はかたるようです。
後ろに世屋の山を背負い宮津湾に臨む広々とした扇状地には、巨木を擁する十分なキャパ。日置一本モクレン。
いっぱいいっぱいに育ちきった古木、春に咲く花たちの伸びやかな美しさにおいて、宮津随一の里は日置でしょう!家が建て込んでくるとこうは置いておいてもらえません。
野間街道と伊根筒川街道の合流点分岐点にあたる日置の春、なかなか通り過ぎるには惜しい里ですよ。