鱗雲、
(↑5日小町温泉から)
その日の夜7時nHkの天気予報。
雨を予想していました。
「鱗雲は、低気圧の前面によく現れる雲であり、移動性低気圧が近づいている事を意味している、半日から1日ぐらいで温暖前線が近づき降雨域に入る。」ということです。
その図解!※引用 ウェザーニューズweathernews.jp/s/topics/201709/210085
西山から鱗雲がわくように出た翌日は雨風、 この予想の確率はほぼ100%!
(↑6日 上世屋 午後三時ころ)
さて、その土地の天気や気候には固有の地形や海山土のバランスが反映します。それを観察した詩的な表現、それを天気俚諺や観天望気というのだそうです。
(↑ 5日 上世屋)
「ソバの豊作は大雪」もその一つ。
これには、こんな解説がついています。「植物のソバは、夏に寒冷な地域で育ちます。 ですから、日本ではイネが育ちにくい寒冷な地域で育てられ、主食として栽培されてきました。 夏に育つ作物なので、この諺は予言のようですが、実際には当たっているようで当たっていないような諺だそうです。 どちらかと言うと、ソバが豊作になるとソバの白い花が雪が積もったようにたくさん咲くことから大雪を連想させるのではないかと思われます。」
(『暮らしの中の気象』econeco.sakura.ne.jp/kotowazaより)
今冬は、大雪なのでしょうか。