林道成相線の「おおとち」の樹。
茗荷谷の大さわぐるみの「樹」
樹という漢字は木へんの横に、「太鼓」の「鼓(コ・つづみ)」という字の左側の部分(壴)と、さらにその横に「寸」という字で成り立っています。これは木の横で人が鼓を打ち鳴らしている様子なんだそうですね。
そして、太鼓をたたくのはその音で樹木の成長を促すためだということ。
小町公園のおおあべまきの「樹」
♪は、いやさかいやさか、は、いやさかいやさか♪
♪は、いやさかいやさか、は、いやさかいやさか♪
駒倉谷のおおケヤキの樹。
人々が大地の霊を鼓舞し、豊かな恵みのために働いてもらおうと集まり、太鼓を激しく叩き、大地を踏みしめて踊ったのは、こんな樹だったのかもしれません。