ミツマタの群生!
大江山は雲原のある谷です。ミツマタは、高級和紙の原材料です。栽培してらっしゃるのかとおもいましたけれど、どうもそういう様子ではないのです。
周囲の笹は鹿に食べ尽くされています。しかし、この群生地には、鹿防止柵は巡らせてはありません。
ひょっとしてシカはミツマタを!と検索してみました。
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鳥獣被害の現状と対策について – 農林水産省
(Adobe PDF) – htmlで見る
25,000. 30,000. 20年度21年度22年度23年度24年度25年度26年度. <農作物被害額の推移>. 191. 199. シカ. 65. イノシシ. 55 …. シカが好まない「ミツマタ」を栽培し食害防止柵の代わりとすることで、食害対策とするとともに、
といようなことをあげていました。
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やはり、シカは、ミツマタを食べないのです。
なぜシカはミツマタを避けるのか、その訳をちぇっくしてみると、「1万円札の材料で作った男性用せっけん――。徳島県西部の地域資源であるミツマタを使った消臭効果の高いせっけん」
という文言もありましたので、シカにはそんな成分が苦手なようなんです。
さらに、徳島新聞でも取り上げていました。
那賀町木沢地区の林業家でつくる木沢林業研究会が、シカの食害対策などのために同町掛盤の山林に植えたミツマタが初めて収穫された。植樹から3年間、食害に遭わなかった上、自生のものより加工しやすい形に育ったことから、会員らは …
このニュースは2016年のものです、ミツマタをシカ忌避植物として逆手に取ることは、ずいぶん前から、かんがえられていたのですね。近くには綾部市にもそういう群生地にして、話題になっているところがあると言うことです。
「ミツマタとシャガ群生地パンフレット. 水源の里・老富では、3月下旬~4月中旬になると黄色い可憐なミツマタが杉林一面を埋め尽くし、幻想的な光景に包まれます。」
聞き流していましたが、あらためて興味をもちました。