2012/06/08
6/17世屋の里巡りツアーの下見を行いました。
畑では、区長さんが、15日オープン予定の畑婆爺二アーセンターを案内してくださいました。
下世屋では、高崎さんが自慢の竹垣農園を。
退職後、郷里の下世屋の家を整備されたAさん、今は、月の半分は世屋暮らしだとか。17日のツアーは、大変興味があるのだが、孫の応援があってと残念そう。そのお孫さん、バトミントンでオリンピックを狙える卵として期待されている実力だとか。そりゃあいってもらわな、わたしらも応援しています。
又、上世屋では、イチョウウキゴケの田んぼを見学させてもらいました。
早速、、Sさん、Mさん、分散保全の試みに参加してくださいました。イチョウウキゴケは、湧水のある池や水田に、稀に浮遊している浮き草です。通常、葉は長さ1cm幅が5mm程度で、最適な水温は18〜28℃。成長して幅が広くなると分離して増殖します。
アクアリュウムの材料としても販売されています。《睡蓮・蓮が映える!メダカ・金魚が泳ぐスイレン鉢にピッタリ!》と。その世界では、ただでは手に入らない貴重品なのです。
せっかくのものです、油断すれば、すぐに消えていく恐れは大、「やっかいもの」扱いせずに、大地からのメッセージをたずさえているものとして大事にし、世屋の里で安心して、確実に生き続けられる環境を確保し、かつ大地の「恵み」として、何かの形で、地域振興のネタにならないものかとおもいます。
くれぐれも、断りなく田んぼに入り、勝手に採集されることのないようにお願いします。
世屋の里に育つ新しい芽を実感しました。そんなことを伝えられたらと思います。