宮津エコツアー · メイストーム、災い転じて福となす

メイストーム、災い転じて福となす

5月6日 1日中強風。この風が藤棚を直撃。

DSCN0146はよせでだあ

「改修の手間を、少し省いてくれただっちゃア。」

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この強風、メイストームというのだそうです。聞きなれない英語ですが、和製英語で、日本海、北日本付近においてその名の通り4月後半から5月にかけて、温帯低気圧が急速に発達することがあり、大風強風が吹く、そういう気象現象のこと。

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5日のアマノハゴロモ雲の天気が変わるよというサインは、当たったということです!

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確かに、「京都府は、前線や湿った空気の影響で雨となっています。6日の京都府は、前線や湿った空気の影響で曇り、昼前から次第に雨が降るでしょう1。また、5日までの天気は行楽日和で、6日から7日にかけてに注意が必要です。」と予報がされていました。

また、この言葉は1954年5月9日から10日にかけて北日本近海で急激に発達し、漁船の集団遭難をもたらした低気圧を語源としているといいます。この低気圧は、華北から日本海に進んできて、9日9時には988ヘクトパスカルであったが翌10日9時には北海道東方に出て952ヘクトパスカルまで発達。このため北海道周辺海域では風速15 – 30メートル毎秒の暴風となり、ちょうどサケ・マス漁の時期であったため多くの漁船が出漁中で、361人が犠牲になるという大惨事を引き起こしました。

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そのメイストームの「荒業」、、、、不幸中の幸いは人が巻き込まれなかったこと。

さて、、、、、、、これも改修への幕を開けてくれたわけで、

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災い転じて福となす

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ともに押し倒された樹も、剪定し立ち上がりました。

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このメイストーム、なにより、フジが喜んでいる気がしました。

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