宮津エコツアー · 天浮橋・あめのうきはし 虹だ 虹だ 見にでてこいやー

天浮橋・あめのうきはし 虹だ 虹だ 見にでてこいやー

「初虹も わかば盛りや しなの山」小林一茶:

DSCN1479ええもんみせていただきましたで
虹だ 虹だ 見にでてこいやー

不思議でした

何かある!

ありましたね

虹は、大空に描かれる神秘、さまざまな文化で希望や幸運の象徴とされているんだそうです。

DSCN1486日頃の行いですわな

◇日本神話: 天浮橋(あめのうきはし)も、一説では天と地を結ぶ虹の橋だとされています。
色彩の象徴: 赤は生命、橙は癒し、黄色は太陽、緑は自然、青は調和や平和、紫は精神を表すとされています。

◇ヨーロッパ: 虹の先に金の壺や幸運が眠っているという伝承があります。

◇聖書: 平和や休戦、許しの象徴とされ、ノアの大洪水の後に人類を滅ぼさない約束のしるしとして虹をかけたと記されています。

心からの感動は、美しい詩歌に。

DSCN1509虹
●畑よりくっきり虹が生えている虹の根元を掘りにいこうか

俵万智の短歌。石垣島に住んで広々とした畑にかかる虹を詠んだもので、「虹の根元」が風景の雄大さを伝えています。
●わが恋は虹にもまして美しきいなづまとこそ似むと願ひむ
与謝野晶子の相聞の歌。私の恋は虹にも勝る美しい稲妻にこそ似てほしい、という願いを表現しています。

●最上川の上空にして残れるはいまだうつくしき虹の断片
斎藤茂吉の有名な作品。最上川の上の空に残っているのは、まだ色褪せずに美しい虹の断片だと詠んでいます。

●むら雲の絶え間の空に虹立ちて時雨過ぎぬるをちの山の端

藤原定家の和歌。雲の間の空に虹が立ってにわか雨が過ぎる彼方の山の端を詠んでいます。

日置からもねがってもないたまたま偶然とはこのこと

『 移り気と 裁く心の 哀しさに あじさい揺れて 虹のエチュード 』

この歌は、俵万智さんでしょうか!

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