宮津エコツアー · 「えし」とは?

2012/08/26
モンシロチョウがオトコエシを訪れたのは、「白さ比べ」のため。(まあそうしておきましょうよ)


モンキチョウがオミナエシを訪れたのも「黄色さ」比べのためだったのですから。


ちなみに荒れた乾いた生育環境にも耐えられるタフさを持っているのは、オトコエシのようです。茎も丈夫で毛が生えているときたらどう考えても「おとこ」です。一方人なつっこいのがオミナエシ、華奢ですらっとしてどことなく色気を漂わせる、こちらは「おんな」。

では、「えし」とは?「めし飯」という説があります。米の飯のようだ、こちらは粟の飯のようだ。この辺から話がややこしくなります!米の飯は男が食って、粟の飯はおんなが食う!どう思います、許容範囲を越えるという向きのかたは、こういう話があります。「えし」を 茨城では、「おまえ・あんた」というそうです。これが古語だとしてあてはめたら、「おとこのひと」「おんなのひと」ということになります。

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