2012/08/31
景観のすばらしい畑に植わっているものは、「こんにゃく」。
でも、この畑、なんだかへんてこ!背丈が違う!大きいもと小さいものがある。小学校の朝礼のよう!
その訳、わかる人にはすべてわかります。しかし、わからない人には、全くわからない。それもしょうがないこと。そこで、 (財)日本こんにゃく協会のHPと対話させてもらいました。
おおむね、以下の通り。
「こんにゃくつくりには、最大直径30cmほどに成長したイモを使います。じゃが芋と同様にタネイモから増やしますが、じゃが芋は三ヶ月ほどでイモになります。大きさもせいぜい最大10cmに満たないでしょう。こんにゃくいもは2~3年かけて成長させます。
植えっぱなしかって!ではないのです。そうだったら楽ですが。植え付けとほりあげを繰り返します。
まず、一年目、春にタネイモを植えると新イモができ、そこから地下茎が伸び、秋にはこんにゃく芋の“赤ちゃん”ができます。この赤ちゃんを一度収穫します。ちなみに、こんにゃく芋は低温に弱く、腐りやすいんです。新聞紙に一つ一つ新聞紙に包むなど大事に保存します。次の春に再植付けをます。そして秋に収穫、さらに次の春に植えて秋に収穫する頃には2~30センチになっているというわけです。・・・・・」
おでんのこんにゃく、これだけの手間がかかっているのですぞ!
また、世屋のこんにゃくは、ワサビ醤油で食べる刺身がおすすめ。
こんにゃく作りについてはは、宮津エコツー物作り部会にお問い合わせください。