宮津エコツアー · ガイド会員向け情報

ガイド会員向け情報

ガイド会員同士の情報共有

A シリーズ国際理解講座
京の里センターの企画です。

リポートは 京の里センター主宰者 森豊彦氏。生物の専門家として国際協力事業団活動に携わった経験などのスライドを駆使した報告が内容です。

六回シリーズで、
1回目、7/29 東南アジア バナナの里とフィリピン世界遺産・・・・  でした。
日本の高度経済成長時の住宅建設ラッシュ、その用材は東南アジアの島々から切り出されました。はげ山をバナナの里に蘇らせるプロジェクトを訪ねるツアーの報告。水牛がおり、棚田があり、リヤカーオートバイをがあり!日本の昭和30年代までに体験した世界ながら活気と創造性に圧倒されます。
2回目は 8/5   アフリカ  チンパンジーとタンザニアの自然  が計画されています。

■会場 峰山町新町 京の里センター ※ マイン 川を隔てて北側
■時間 午後1時~同1時40分
■参加費 500円 資料・冷房費  予約必要
■ 申し込み 京の里センター 0772-62--5226

国際協力事業団の事業の中心は開発途上国の人材養成。国興し!しかし、先進後進の関係の押しつけではあってはなりません。発展とはなにか、幸せとはなにか、発達とは何か、日本人は何をしてきたかの自省があって成立するものでしょう。
森氏のレポートのおもしろいところは教育 経済 自然 エネルギーなどにわたってそれがあること。確かな視点から切り取った一枚一枚が、行き詰まった文明文化にエコの覚悟はあるのか、ヒューマンな説得力をもって訴えかけてきます。

今後、③ 南米編(アマゾン低地とアンデス高地の人と自然)ボリビア
④ 中米編(自然を生かす観光振興のすばらしさ) コスタリカ・ホンデュラス
⑤ 北米編(世界一の昆虫食の国 美味い虫の秘密) メキシコ
⑥  東南アジア編(ボルネオ 不思議の森と人々の暮らし)  マレーシア
を予定とのこと。希望があれば随時開講。出張講座なども可。
連絡先 京の里センター 0772-62--5226
※教育関係の方は、090-7346-4639 安田まで>

また、久美浜コウノトリの記録も希望すればみせてもらえます。

B  川合ケンさんウクレレライブ! 日ヶ谷・天長寺で

日ヶ谷は、世屋谷、波見谷、と共に丹後半島中央高台の地滑り由来の地形に暮らしを刻んだ橋北三谷の一つ。
天長寺は、地久山天長寺と称し、僧行基の筆と伝える大般若経、法現永筆の文殊菩薩画像その他雪舟、東舟の絵画などの貴重な寺宝を伝える臨済宗妙心寺派の名刹。

川合ケンさんはコブクロ、ジェイクなどとも共演するテクニシャン。ハープギターで三宅さんの語りと共演してくださった安田守彦さんの肝いりでウクレレライブが実現しました。おっさんもウクレレをたしなむ気さくな方、お誘い合わせていかがですか。

■ 日時  8月19日(日)
10時~    地蔵盆会 水子塔婆供養
10時40分~   ウクレレライブ  (60分)
12時~    昼食
■ 会場    日ヶ谷。天長寺
■ 参加費 大人 1000円 昼食(カレーライス、飲み物)込み  子供 無料
■ 問い合わせ 天長寺  0772-28-0866

 

世屋の夏を楽しむ会・案内ちらし

240708夏の草花観察会チラシ

光田先生をお招きして、お話を伺い世屋の棚田や滝周辺の夏の草花を楽しむ会(7月8日開催)が、いよいよとなりました。

案内チラシの印刷もまもなくできあがります。募集は25名様です。今、すでに11名の申し込みがあります。ご希望の方(部会員も含めて)は、できるだけ早くお願いします。定員になりしだい締め切ります。   <midorimushi>

平成24年6月17日(日)に京都府宮津市の下世屋で、ふる里会議世屋が主催する【活きていこうこの村で「ふる里の今と未来は」】と題するトーク&ディスカッションが開かれます。その事業に協賛して「天空の里・世屋を旅する~世屋五地区巡り~」をガイド部会で行います。定員20名様をご案内して、畑(はた)、下世屋、上世屋、木子、松尾の五地区を巡ります。

世屋・高山ガイド部会の皆さまは、ガイド・スタッフとしての参加をお願いします。当日とその下見(15日・金・午後)に参加できる方は、役員までご連絡ください。  <midorimushi>

天空の里・世屋五地区巡りのちらし

氷河期の落とし子・ウスバシロチョウ

遅くなりましたが、平成24年5月24日付け朝日新聞丹後・丹波版の記事です。

(丹後若狭虫の会の西村様より)
ご無沙汰失礼しています。
今年はどこへ行っても蝶が少なく、翻弄されています。
 
先日(5月16.17.19日)、上世屋のウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)に会いに行ってきました。
上世屋のウスバシロチョウだけは、期待を裏切らず予定日に晴れ舞台へご登場されホッとしました。
皆さんが力を合わせて里山を守っているおかげだと思います。
 
ウスバシロチョウに関しては、すでにYさんが投稿されていますので記事は省略し、5月19日に写したもの(棚田をバックにノアザミで吸蜜している写真)を添付します。
よろしかったらご紹介ください。
 
連日大活躍でお忙しい毎日と思います。
ぼくの方は、空振りが多く、重い身体でヨタヨタしながら動き回っています。
6月初めは信州へ遠征します。

読売センター宮津の地域誌「たんごっち!」2012.5.13.発行

読売センター宮津が平成24年5月13日付けで発行された地域誌に、世屋の春を楽しむ会が紹介されました。写真もきれいに印刷された地域誌で、楽しく万葉の世界にひたった一日がまた再現されています。   <midorimushi>

府中をよくする地域会議が整備を進めてこられた「雪舟『天橋立図』を旅する -名画の中を歩くまち- 天橋立・府中マップ」の完成を記念して歴史ウォークが開催されます。府中の現地には散策道が整備され、マップに記載された地点に案内板が設置されました。案内板に付けられたQRコードを携帯電話やスマートフォンで読み込むと専用WEBサイトに接続。さらに詳しい情報を得ることができます。

また、4月21日(土)から5月13日(日)に、京都府立丹後郷土資料館にて「丹後国分寺再興縁起」特別公開が開催されており、ウォーク参加者は展示解説とともに見学することができますのでぜひご参加ください。

■日時 平成24年5月12日(土) 午前9時から12時 ※小雨決行(雨天の場合は、丹後郷土資料館の展示見学)

■集合 午前8時50分  天橋立府中側入口(船越駐車場)※地元の方は、徒歩でお越しください。

■コース 船越駐車場-江之姫神社-籠神社-大谷寺-慈光寺跡-安国寺跡-宝林寺跡-天神神社-妙見社-丹後国分寺-丹後郷土資料館(特別公開陳列開催中)

■参加費 丹後郷土資料館の「国分寺再興縁起」特別公開(展示解説あり)の見学希望者は、入館料(200円)が必要。

※65歳以上は無料。※申込不要。

■問合せ 宮津市教育委員会事務局総括室社会教育係 ℡0772-45-1642

今日、世屋・松尾の溝口さんから明るい声で電話がありました。

「松尾の一本桜がもう咲きそうだよ!」

「今年は鳥にやられずにすんだから、去年みたいなことはないわ。あと1週間くらいで見頃になるからガイドさんたちに伝えて。」

そう。去年は大雪で食べ物がなくなった鳥たちが一本桜の蕾をことごとく食べてしまい、多くの人をがっかりさせました。

今年はリベンジですね。

ちなみにこの松尾一本桜。溝口さんが30数年前、ご家族の記念にと植えられたもの。

海まで続くかに見える16町歩の棚田のまん中に毎年華やかな花を咲かせます。多くのカメラマンが訪れる名所となっており、市役所にも「いつ頃咲きますか?」という問合せをたくさんいただきますよ。

君に初めて会ったとき、「きっと異星人にちがいない」と思ったよ。だってそのかっこうが・・・  あまりにも変、変。 変なんだもん!

けれど、よくよく考えてみたら、ふだん見慣れないだけで、君は地球の生物だった。海の底で泥の中の栄養分を食べて、きれいになった泥を吐きだす生活をしてるんだって。何てつつましやかな生活。ガレキもプラも燃えないゴミも出さないんだ。私は恥ずかしいよ。何か地球にいいことしてるかなあ~・・・って思うと。 天橋立や宮津湾がきれいなのは君たちブンブクのおかげだ、きっと。

晩秋から初夏にかけて、天橋立の浜辺でひろえるよ。

コシダカウニ、モミジガイ、ツメタガイ、オオヘビガイ、ヤツデヒトデなどに混ざって、4匹写っているのがヒラタブンブク。いつ出会ってもブンブクは死骸なんだけれど、五放射相称の模様は、きれいで不思議でしばし見とれてしまう。  ありがとうブンブク、宮津湾に住んでくれて。 そしてこれからもよろしく!

(棘皮動物門 ウニ綱 ブンブク目 ひらたぶんぶく科 ヒラタブンブク

簡単にいうとウニの仲間、殻は型 英名にはハートという言葉が

はいっている。  次回は宮津湾の別のブンブクを紹介するから。

ヒラタブンブクには4月からの天橋立ガイドウオークでも会えるよ。)

 世屋・高山ガイド部会では、一年間の活動の成果として「世屋の里ガイドウオーク」パンフレットを作成しました。これは地域力再生プロジェクト支援事業の一部として実施したものです。

 このパンンフレットを活用して、より良い、みんなに楽しんでいただけるエコツアーガイドを目指したいと思っています。お気づきのことやご感想などが有りましたらお聞かせください。

« Older entries § Newer entries »