宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

キラッキラ キララ キラララララ

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五月の伊根の海の宝石現象!

風が五月の光と海を楽器に演奏をしてくれているかのように、

キラッキラ キララ キラララララ

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世界の宝石をみんなばらまいたかのように

強く、柔らかく、こっちで、あっちで、光ります。

アラブの石油長者が大金で買いに来ても売りません!

この海の宝石現象、午前八時半頃から。

鑑賞の特等席がありますよ。

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平田のかもめ食堂!

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丹後の五月

里も

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山も

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風と光はどこでもキラキラ五月の演奏会

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林道パンフのこの赤い帯に寄稿してくださった、児童文学作家の川北さん

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林道ものがたりを取り上げたエッセーを送ってくれました。

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この、「丹後縦貫林道ものがたり」を増補版として、本屋さんでも扱ってもらえるように準備しています。

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タンポポの種のように風に乗るといいなあと思います。

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この丹後縦貫林道へ向かう世屋の道を辿る自転車カップル!

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この坂道なのにすいすいと進む自転車の性能の良さ、今、休憩所・万葉藤棚が盛りを迎えておりますが、休憩もせずのぼっていかれました!IMG_1036

若葉青葉の放つフィトンチットを吸い込みながらのサイクリング、どんな観点からも最高のアイデアですね。

 

 

平成31430日、

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昭和に捨てられ、平成の間を眠っていた棚田を、宮津高校のフィールド探究部の諸君が起こしてくれ、さらに、久美浜高校の仲間が野菜苗を持って訪れてくださり、共に植えつけをしました

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「令和のヒーローは君たちだ!」

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その作業をする彼らにこみ上げるものを耐えて、エールをおくっています

昭和を生き、平成を担った男の背中

 

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令和を拓くこの鍬を委ねられるのは誰?

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もしかしたら、彼ら!

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「さわおぐるま」が咲いたら五月です。

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草木にしたら元号など関係ないですので、あくまで個人的な感想ですが、「令和」に移るに当たって、平成との別れを惜しむように、また新元号の御成を慶ぶかのように美しく野を彩っています。

↓ やまなし

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「哀しみの 国に 雪 降り積む  平成皇后」

この花吹雪は、そんな雪のように舞います、

↓ やまふじ

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藤の花が、5000円札に採用されるとか。それは、野田藤だと当たり前のようにマスコミは言っていますが、それでいいんですか?と言うように、上世屋のばっさか付近に咲いていますよ。

↓ しゃく

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シャクはセリ科、高い薫りを持ち、花も根も食用になりますよ、です、

上世屋の里はいよいよ初夏を迎えます。

八重サクラにシバザクラを配した素敵な庭を見つけました。!

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大宮町五十河です。仏さんへの花を絶やさない心と、もてなしの心の息づきを感じる庭です。

そしてすごいのは、この里の民家は、みんなこんな庭を持つこと。

王朝仕様の小町公園の庭園も素敵です、

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ふんだんに植樹されている御衣黄さくらをゆっくりと鑑賞できる贅沢なスポットです。

花の里・五十河巡り、連休のお奨めですよ。

人よりもずうっとずうっと長生きで、人の暮らしの側にあって人を見守り、人と一緒に、喜び悲しみ、そして願いをともにし、伝えてきてくれたものってきたもの、と問われたら、もう躊躇なく、「樹」と答えます!

 

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樹は、どれだけも高くなれます、
樹はどれだけも太くなれます。
とはいっても、現代社会は、そんな樹の存在をなかなか許してはくれません。
町はもとより自然の森でも、珍しくなりました。しかし、海の京都・丹後はそんな珍しくなった大きな樹の宝庫なのです。環境省は巨樹の定義、胸の高さでの周径が300cm以上のものとして保全を図っています。そんな巨樹がここにもあそこにも、ごろごろと生育しているのです。信じてもらえるでしょうか。

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論より証拠!丹後里山グランディング、海の京都・ご神木・巨樹巡り令和元年の一回目は、海の京都・社叢のご神木・巨樹巡り大江町内宮の森。

さすがに「元伊勢」の森だと感動したことです

もう一つ勉強したことは、この森にソメイヨシノが一本も無いことです!

そうなんだ、ソメイヨシノは神様のよりしろではまだみとめられていらいんだと勉強になりました。

小町公園も初夏の風情です。

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池を泳ぐ鯉と空を泳ぐ鯉のぼりの両方を見ることの出来るように、というのは、なかなかおもしろいサービスじゃないですか。

この鯉のぼりは、さらにこまちさん像の台の御影石にも。

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五月の休みで丹後に訪れられる際には、この小町公園も見所ですよ。

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鯉来い恋来いみんなやって来い恋鯉♪と池の鯉!

 

世屋の在来タンポポです

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ちなみに「日本産のタンポポは、北村(1957)によって21種類に分類され、この分類が多くの図鑑などでも採用されてきた。このうち、近畿地方にはカンサイタンポポ・トウカイタンポポ・セイタカタンポポ・クシバタンポポ・ケンサキタンポポ・ヤマザトタンポポ・シロバナタンポポなどが分布することが知られている。」ということです。

メッシュ柵のそばに群れ咲いているタンポポは、何者なんでしょうか。

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タンポポってどこにもあるじゃないかと、言うことでしょう。でも、在来の日本産は20パーセントに満たないぐらいになっているそうです。つまり、80%は外来種、

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世屋の在来タンポポが何者なのか、調査してみようとおっしゃる方がいらっしゃいませんか、協力しますよ。

 

 

 

 

 

 

 

「味土野ガラシャ大滝」

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ガラシャの最期は自死だったのか、なかったのかは論が分かれます。

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しかし、その瞬間の脳裏には、味土野での二年が蘇っていたはず、そして、とかくその二年は玉さんにとって暗く陰鬱な日々だったと語られていますけれど、楽しい豊かなものとしてではなかったのかと、「以前は滝壺に大きなアマゴがたくさんおり、手づかみでとっておった」との村人の証言を読んで思いました。

さて、整備される前の味土野大滝、4月4日!

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被さった木々の徐伐にあたってもらっているところです。

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確かな林業技術をもった男たちの勇敢な作業によって、少しずつ滝の形が姿を現していきました。

そうして整備のすんだ味土野ガラシャ大滝、4月16日!

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落差5~60m、水量豊かな大滝の水音の中に、中世戦国の響きが聞こえるようです。

いよいよ10連休、ぜひ訪れてみてください。

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