宮津エコツアー · 10月 2012

10月 2012

世屋高山ガイド部会の世屋高原縦断分水嶺ウオークに同行しました。

天橋立が地球上に現れたのは、今から約2千年前。天橋立は、世屋高山ブナ林を源流とする世屋川(流路延長6.8km)をはじめとする丹後半島東側の河川から流出した砂礫(砂や小石)が海流により流され、野田川の流れからくる阿蘇海の流れとぶつかることにより、砂礫が海中に堆積しでできたといわれています。

多くの仲間の皆さんと、好天の岳山(637m)、高山(702m)ブナ林・内山ブナ林を縦走しました。

なお、同一コースの一般募集は、後日予定(11/11)されています。

 

野田川尻から高山方面を望む(左端の最高峰が高山)

岳山山頂から高山ブナ林を望む(右側奥の山並み)

高山ブナ林登山口の案内看板内山側ブナ林間から天橋立を望む

ブナ林

世屋の秋を楽しむ薬草観察会(好評のうちに終了しました)

感じよう命のつながり。世屋の秋を楽しむ会を開催します。 概要 畦道に息づく草たちを薬草としてみる観察会 実施日 […]...
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2012/10/03
蛇のカップルに出会いました。

ずっと疑問でした。彼らも生き物です!子孫を残すために交尾します。草むらを這う蛇は、おそらく視界はせまいはず、どうやって相手を見つけるのか?

カエル君、あんた知ってる?、

「蛇のことなんかしらねえよ。」

じゃあんたたちはどうなの?

「俺たちは水を張った田んぼに集まって、声を限りにうたいつづけるけどよ」

蛇って、なくんやろうか?

「聴いたことないなあ」

、、、、、

おじゃましました!仲良くやってくれ。

 

2012/10/03
『朝夕の風にようやく秋を感じられるようになってきました。今夏は市役所もたいへんだったこととお見舞い申し上げます。
さて、9月5日付け毎日新聞で知りましたナデシコの種を送っていただきたく申し込みます。

先ずは拙宅の裏の土手の雑草を取り、蒔くことにしました。うまくいけば年々増やし、長江に「世屋のナデシコ」としてあちこちに咲かせてみたいと思っております。』Y様より手紙を添えて注文をいただきました。
一足先に世屋に蒔いていた世屋ナデシコ、発芽し始めました。

ベビーナデシコです。


「きみが咲く頃にはこのブログ、1000回にするよ!」
はははは、ほんまかいな。

 

2012/10/02

イノシシの巣になったりして、どもならんやっちゃと思っていましたけれど、相済みません。それは先祖代々の田地田畑を放棄した人間がわるいんです!


いいなおします、


「ススキのない里山の秋など、気の抜けたビール!」


里山にはススキが不可欠。

2012/10/02
玄関入った正面でお客さんを迎える場所に置かれたのは、ノブキの佃煮など世屋の女性加工グループの商品。

その横に、よーくみてください、世屋高山ガイド部会制作のパンフレット。


『秋を楽しむ 薬草観察会』のチラシも快く置いていただきました。
新商品の紹介。

米粉パンのあんばん!一つ120円。あっさり上品な甘さは一押し。

 

2012/10/02
完熟した稲はまさに黄金色。

その根元を彩るのは、チョウジタデ。除草剤を使わないため、のびのびしている。

やはり「たもみじ」だ、世屋でいち早く紅葉し秋を告げている。

2012/10/02

世屋の大ブナ、


その根元に寄り添うようなタマゴタケ。


根っこでつながって栄養をやりとりする切っては切れない共生関係にあります。


ブナとタマゴタケを見ていると、たくましい青年と美しい少女の秘めたエピソードがあるのかなと思うほどです。

 

2012/10/02
この石のオレンジ色、

金気のある水によって出来たものではないのです。橋に使われている鋼材が錆びた?石橋ですよ!
コケです!拡大してみてください!


そこで問題。その名前。
1 錆びコケ 2 スミレゴケ 3 ミカンゴケ
ヒント、匂いが元になっています!
答えは,2。
次にその理由。
1 スミレの匂いがする 2 スミレのような花が咲く。
答えは、1.


ほんとかどうか、嗅ぐのには工夫が要りそうです!

11月の分水嶺ウオークはこの橋を渡ります。

 

2012/10/02
上世屋で合流する三河川の改修は、昭和三十年代に行われました。

以来現在まで地滑りから里を守ってきました。しかし、この間半世紀、傷みもめだちます。そのため、再改修が予定されているということです。

一部は水面まで下りられる親水公園も作られる予定です。水棲の生き物とふれあえる場所が出来ると、子どもメニューが増えるので、楽しみです。
しかし、ここの部分は残されます。

この石組みの曲線の美しさ、これを再生することの出来る業者は今いないと言うのです。土木遺跡としても評価の高い所としてガイドメニューに入れなければならないところです。

詳しくはパンフ参照、

休憩所においてあります。

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