宮津エコツアー · 10月 2014

10月 2014

あかトンボが止まっている花はワレモコウ。バラ科ワレモコウ属。

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この花も特徴を持っています、一つ、花穂は小さな花のたくさんの集まり。クズのはなのような物。二つ、花びらに見える部分は花びらでなく萼(がく)。ミゾソバ、ヤマボウシもそうです。三つは、「このほそながまるい形の花穂につくたくさんの花の咲き方」。 これは、あかとんほくんにたずねてみよう~あかとんぼじゃないわい、ナツアカネじゃわい~ すまん、ナツアカネ君 ①みんな同時に咲く、②下から順番に咲く,③上から順番に咲く、さて、答えは? 「③」 すごい (^.^) クズやオオバコは下から先へ咲き上がるのですが、ワレモコウは、逆。

さて、「ワレモコウ」の和名。この根の香りが、線香にも用いたというインドの植物「木瓜モッコウ」の根の香りに似ていて、和(日本)のもっこう、それで「吾木瓜」という説に共感。ワレモコウの根には、タンニンやサポニンが含まれ止血や火傷、湿疹の治療に用いられたということ。人間の歴史は流血を伴って展開された人間の歴史、外傷に効く薬は重宝されたにちがいないでしょう。 ちなみに、この写真の個体は丹波高原から世屋高原休憩所に移植した物。世屋高原には生育していないようです。が、本来が北方系の植物。健康に育っています。

上宮津地域会議の皆さんと夢会議の皆さんによって古道整備とあわせてスキー場から茶屋ガ成るへススキの中に道がつけられました。

DSCN2838スキー場から茶屋ガ成るへ

スキー場頂上から茶屋ガ成るへの道

 

DSCN2841茶屋ガ成るへススキの道

ススキの中に道が出来ました。 これでスキー場頂上から茶屋ガ成る、杉山林道へ直接降りる事が出来ます。

 

DSCN2821元普甲寺屋敷入口

元普甲道寺屋敷入口も・・・・

 

DSCN2835草苅後

綺麗になりました。

 

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辛皮への降り口も綺麗になりました。

 

DSCN2830アキギリ

道端にアキギリ(シソ科)が・・・・

整備に参加された皆さんご苦労様でした。

 

 

稲のおろされた稲木、

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けれど世屋の稲木はこれでお役御免ではありません、もう一仕事。粟架けを請け負います、

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さらに、このソバを干してそれで冬。

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ところで、これもソバと同じタデ科の仲間、ミゾソバ!

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これだけ群生できるのには土の中にもっている「閉鎖花」も一役かっています。

天橋立の清掃は、多くのボランティアの方々にも支えられています。

 

毎年10月の第一土曜日は、天橋立の清掃奉仕をしてくださる「ジブラルタ生命保険宮津支部」のみなさん。

P1020781 スタート

P1020785 スタート前

天橋立北側の船越三差路からスタート

P1020791 作業開始4歳の私もみんなと一緒にガンバル!  ユニュホームも大人と同じだもの・・・

P1020793 4歳の私もお手伝い船越から文珠側へ

P1020795船越雙龍の松付近で一休み

P1020800 笑顔でこんなにきれいになった。 「やったぜー!」   せっかくの休日 お疲れ様でした。

P1020804やったぜー

お土産を買って帰路につくバス!

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自分の手の先で旅の印象が決まる、観光丹後を代表するかのような緊張感が伝わってくる見送る後ろ姿、、、、

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ほんとにいいものをと、一生懸命に準備してお客を待つお店の方と、来てよかった買ってよかったと喜ぶお客さん、再び会えることは無いかもしれない一期一会の売り手と買い手の出会いと別れ!
好きなんです、この場面(^.^)。

死のうと大量の眠り薬を携えて夜の宮津駅に降りた娘、その子を一生懸命になって救おうとする作者瀬尾まいこさん、娘は瀬尾さんの手で救われるのか、、、

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その夜、「天国」へ向かおうとした娘が登ったのはこんな道だったのでしょう。瀬尾さんは眠り薬を飲んだ娘を殺しませんでした、手を変え品を変え、生きようというメッセージを彼女に届け続けます、、、「天国はまだ遠く」をお読みください(^.^)
天国から降りてくる車、、、

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「一度、死に向かう怖さを知ってしまうと、繰り返すことは不可能だ。」そんなことを思う娘が乗っているのかもしれません。

東に向いて海に臨む江尻から波見までの橋北コーストライン、ここは朝日スポット!

「今朝の日輪様は銀の衣を纏ってあらわれました!」

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(↑撮影日時 2014/09/29 7:23:03)
かみさまはいらっしゃるとわたしはしんじていまぁすと朝日をスライドに映しながら熱く語った方がいらっしゃいました、私もその感動に共感します(^.^)

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(↑ 撮影日時 2014/09/29 12:20:22)

神がかったいいかたには慎重になりたいほうなんで、 おちついて考えれば、光りの色ごとに違う波長の関係で時間や太陽高度等によって見え方が変わってくる、見慣れた真っ昼間の景色とは全く違うので、頭は「股のぞき」をしたときと同じように混乱してしまい、その混乱を人は「神秘」体験とか表現することがある、それはそうですが、感動は大事にしたいじゃないですか(^.^)。

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ちなみに、漢字「神」のつくりの部分、申はいなびかりをあらわしています。また、かみさまぁというのは植物にも動物にもやどってらして、オオカミ、鴨、カメ、オオカメの木ガマヅミ、これらは「神・かみ」に由来した名前なんですって、それぞれにすることや咲く時期や味など何かしら感動させる物をもっているんですね。。

次のとおりです。

1 丹後ええもん・うまいもん即売会

開催日時  10月4日(土) ~ 5日(日) 10:00 ~ 17:00 (5日は16:00)

会   場  宮津市民体育館

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2 城下町宮津七万石 「和火(やわらび) 2014」 宮津市制60周年記念事業

開催日時  10月10日(金) ~ 12日(日) 18:00 ~ 21:00 頃

場   所  宮津市街(寺町周辺)

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3 丹後きものまつり   既報

開催日時  10月19日(日) 10:00 ~ 15:30

場   所  天橋立周辺

 

4 日本三景天橋立 ふゆ花火

開催日時  10月26日(日) 19:30 ~

場   所  阿蘇海上打上げ

 

雲の峰からご来光、

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その光りが放たれたのと同時にキチキチキチキチ ぼほ゛ーぼぼー、 ひ゜ゅぃ ー

モズや山鳩や鹿たちか゛朝の挨拶を交わすようて゛した。
そのお日様は、一本栗にパワー注入

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稲木の稲もお日様パワーを吸収

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畑を見回る幼なじみにはお日様パワーを散布

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金さんにも新鮮な朝日。

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まずは、朝露を踏んで山へ牛の飼い葉刈りに!

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里の1日はこうして始まります(^.^)

 

 

ソバ畑の土手の草刈りに余念のないテルミさんの側にシラサギ

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「おやまあ、草刈りを手伝っちゃるいうだか、イノシシとちがってあんたは、なしたええ子だぁね」

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テルミさんはそういうひとなんです(^.^)

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そんな気持ちを感じるのか、生き物の豊かな里山を誰がつくるか知っているのか、警戒する風もなく、餌を漁っているサギ、、、ほんとうの里山をみたおもいがしました。

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