宮津エコツアー · 2月 2017

2月 2017

続きです・・・

2月1日、スキー場から管制塔をスノーシューで歩こうで下見に・・・

杉山を展望して少し歩いていくと・・・太陽が雪面を照らす綺麗な景色

 

雪面に樹木の影が綺麗に

雪面に樹木の影が綺麗に

 

管制塔に到着

管制塔に到着

 

大笠山展望地。宮津湾を望む。

大笠山展望地。宮津湾を望む。快晴だったら素晴らしいんだけど。

丹後年金者組合の方がここから丹後の6富士が望めると絶賛してくださいました。ありがとうございます。もっと広めていかないと・・・

ちなみに6富士とは、管制塔すぐ傍から砥石山(岡田小富士)建部山(丹後富士)弥山山(丹波富士・丹波槍)由良ガ岳(丹後富士)展望地に移動して、青葉山(若狭富士)高龍寺ガ岳(熊野富士)
ほんとにここからの景色は下から歩いてくると突然に360度視界が開き素晴らしい景色です。

 

風のないところで昼食をとり

今登ってきたところを降りて行きます。

今登ってきたところを降りて行きます。

 

 

大きな天然スギまで降りて来ました。人と比較してください。

大きな天然スギまで降りて来ました。人と比較してください。

 

古い栗の株大きな穴が開いています。

古い栗の株大きな穴が開いています。

ここにも大きな栗の木

ここにも大きな栗の木

 

スキー場トップまで降りて来ました。

スキー場トップまで降りて来ました。

 

杉山が目の前

杉山が目の前

 

バンガロー村まで降りてきた。宮津湾を望むとホットする。

バンガロー村まで降りてきた。宮津湾を望むとホットする。

 

皆様今日はお疲れ様でした。雪がよくしまっていて大変歩きやすく、雪もほどほどにあって樹間が難なく歩けてとても良いスノーシューツアー下見でした。当日もこんな雪だったら歩きやすいのに・・・

 

なにかいっているんだけどなぁ

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何いってはるんやろ!

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ひょっとして、こういうこといってほしいのかも。

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さて、問題  【殖る】は何と読むでしょうか?答えは「うまわる」、ですって。(私、読めませんでした)意味は、  生まれて、ふえひろがる。

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草野心平さんの「うまわるや 森の蛙は 阿武隈の 平伏の沼べ 水楢(みずなら)のかげ」  平伏沼の側の水楢にたくさん卵をうみつけているところを、「うまわる」ということばで表現されたということです。

その蛙たちもいまは雪の下。

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「カエル眠らせ 世屋の棚田に 雪降り積む」 世屋野蕪村

2月1日に6日に行うスノーシューツアーの下見に行って来ました。総勢5人で歩きました。

一時青空も見えて気持ち良いスノーシュー

管制塔への途中一時青空も見えて気持ち良いスノーシュー歩き

 

スキー場横今は閉鎖されているバンガロー村の前から大笠コースを登って行きます。

 

バンガロー村から宮津湾を見て登って行きます。

バンガロー村から宮津湾を見て登って行きます。

 

スキー場のの急斜面を登ると素晴らしい展望が・・・

スキー場の急斜面を登ると素晴らしい展望が・・・砥石山が目の前

 

スキー場トップの小屋。ここまで約40分

スキー場トップの小屋。ここまで約40分

この日の雪は非常にしまっていて壺足で沈むことなくここまで来られました。

 

京都府の無線中継所が新しくできていました。

京都府の無線中継所が新しくできていました。

 

スキー場上からも作業道に降りずに林のの中を歩いて登ることが出来ました。雪は50センチぐらいです。

スキー場上からも管制塔への取り付き道路に降りずに林の中を歩いて登ることが出来ました。雪は50センチぐらいです。

 

歩きはじめから約1時間半で巨大スギが出て来ました。杉山の尾根にあるような大きな株立の天然杉です

歩きはじめから約1時間半で巨大スギが出て来ました。杉山の尾根にあるような大きな株立の天然杉です。

 

巨大スギの上に縦間から杉山を望める展望地がありました。宮津市内も近く見えます。

巨大スギから少し歩くと樹間から杉山を望める展望地がありました。宮津市内も近く見えます。

 

続きます・・・

 

 

 

東京新聞が【ふくしま便り】として2015年7月14日付けで配信した{カエルの詩人が愛した里 帰村4年目・川内村の誇り} というタイトルの記事、これはカエルファンには見過ごせないすてきな記事です。
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東京電力福島第一原発から三十キロ圏内の川内(かわうち)村。事故直後は全村避難となったが一年後に帰村宣言をし、新たに村づくりを始めた。その川内村で今夏もちょっと変わった祭りがあった。カエルの詩人、草野心平をしのぶ天山祭りだ。
さて、どんな祭りだろう。
十一日、草野心平の蔵書を収めた「天山文庫」の庭に数百人もの人が集まった。献花の後、小学生らが詩の朗読や踊りを披露。鏡開き、乾杯と続き、婦人会が用意した手料理を肴(さかな)に、飲めや踊れやのうたげとなった。
実行委員長の石井芳信さん(70)が「こんなに楽しい思いができるのも心平先生のおかげだ」と笑った。蝉(せみ)時雨の下で、人の数だけの笑顔がはじけた。
草野心平と村人の交流は一九五〇(昭和二十五)年に始まった。カエルが大好きでカエルの詩を好んで作った草野が、ある新聞のエッセーに「モリアオガエルの生息地があったら教えてほしい」と書いた。これを読んだ村の長福寺の矢内俊晃和尚が招待の手紙を書いた。何度か手紙のやりとりがあり、五三年八月、ついに心平先生は村へやってきた。早速村人に案内され、モリアオガエルの生息地である平伏(へぶす)沼へ足を運んだ。
平伏沼は海抜八四二メートルの平伏山の山頂にある。集落から七、八キロもあり、当時の山道をたどるのは、なかなかの苦労だったろう。たどり着いたカエルの楽園の風情に草野は心打たれた。

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<うまわるや 森の蛙は 阿武隈の 平伏の沼べ 水楢(みずなら)のかげ>と詠んだ。その歌の碑が沼のほとりに立っている。
その後、名誉村民になり、毎年木炭百俵を授与されることになると、さすがに数の多さに驚いて一年だけで辞退し、お礼に蔵書三千冊を村に贈った。村人は労働奉仕で庵(いおり)を建築し、本を収めた。草野はシルクロードの天山山脈をイメージし、天山文庫と命名した。
詩人は、それから夏ごとに三、四カ月も天山文庫に滞在した。創作に疲れると村の野球大会をのぞいたり、庭を造ったりした。夜は白夜と名付けたどぶろくを楽しんだ。
村役場の若い職員だった石井さんは、心平先生のお気に入りだった。「朝から電話で呼ばれてね。行くと、今日は庭木を切るから手伝ってくれなんて話だ。悪いと思ったのか、あとで書を書いてくれた。その書は、今も額に入れて飾ってあります」と目を輝かせて振り返った。
詩人を訪ねて川端康成や棟方志功などが来た。そうした名だたる文化人と言葉を交わすのも楽しみだったという。
石井さんは役場勤めを続け、原発事故の当時は教育長の要職にあった。遠藤雄幸村長が帰村宣言し、小中学校を再開したときも最前列で采配をふるった。
「あれは厳しい仕事だったな」と言葉少なに振り返った。当時は子供を帰村させることの是非にも議論があった。神経をすり減らすことが多かったろう。
そんな話をしていると、役場の二階からドヤドヤと十人ほどの子供が下りてきた。学校が終わった後に、村営の学習塾を開いているのだという。「村は着実に復興していますよ。これからは原発災害の村ではなく、天山文庫の川内村でPRしていきたいんだ」と胸を張った。

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平伏沼に行ってみた。ミズナラの木の葉に白い泡のようなカエルの卵が幾つもぶら下がり、遠くから見ると花が咲いたようだ。沼は水不足で干上がる寸前だが、水たまりには元気にオタマジャクシが泳いでいる。
村委嘱の巡視員である猪狩四朗さん(55)は「卵塊は二百個以上確認されました。平年並み。来月には立派なカエルが巣立っていきます」と、こちらも誇らしげに話した。
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名誉村民には、毎年木炭百俵を授与される、このエピソードいただきますね。ウオークのガイドネタにさせてもらいます。
ところで、モリに棲む青がえるなので、「モリアオガエル」。さて森にはもう一種類すんでるんです、

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ヒキガエル!どこにいるかわかりますか。

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太い木の右上のうろ。

川にも棲んでますよ、カジカガエル。

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さすがに海に進出したものは聞いていませんけれど。

おぉーいぃー!

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(↑ 冬の上世屋の里)

~どこにいるんだぁー!!

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(↑正面の山の山頂 637m)

岳山だぁー!

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~なにがみえるー?

たんばもわかさもたじまもみんなみえるー展望がすごぉーいぞぉー!

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一本一本形の違う葉を落とした木もあじがあるぞー

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~雪がつもっとろうがー どうやってそこまでいったんだぁ?~

ス・ノー・シュー!

~それってなんだぁー!~

雪の上を歩くスリッパぁ

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、、、、雪の積もった冬の森のうれしいのは、コース取りの自由なこと。

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よく発達したピュアーな里山落葉広葉樹の春を待つ気配を五感で感じることができるのが、せや高原岳山スノーシューウオーク。

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2月5日、12日を予定しています。

耳を澄ませば、津軽山歌がきこえてくるかも、、、

お問い合わせ下さい。

 

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