宮津エコツアー · 4月 2017

4月 2017

宮津まで電車で、そして自転車で!

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どちらまで?

松尾の一本桜まで!

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七分散りでしたが、青空も協力してくれてなんとかセーフ。

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夕暮れにも一台、大阪ナンバー

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あいにくだなぁ 声をかけたら、
投光器を持ってきた ライトアップして夜桜を撮ろうと思う、これくらい残っていたら大丈夫だ

ISO感度をあげたらバックが青い桜がとれますよ、よかったらどうぞと誘われたのです。

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三台、配置されてのライトアップでしたが、
相当な腕の人のようでおかげで、実にバランスよく浮き上がり、まさにエキジビションショー!

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この桜、自転車で世屋の坂を登らせたり、投光器を持ってこさせたり、花の終わるまでなかなかの役者です。

花びらの浮かぶ田圃。

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今年の一本桜は今日の花吹雪で見納め。

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花びらは田に鋤込まれてお米の栄養になります。

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そのお米は、飯尾醸造さんのお酢作りに使われます

高原に咲く一本桜のエキスの名は、「富士酢」という名前です。

さて、せやの里の花のリレーは、さらに続きます。

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今は、せや姫さん上のモモ。これも一本モモです。

岡の前のヤマナシ。

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これも一本ナシ

色目のいいチューリップも。

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花美世屋の春もいよいよ百花繚乱の第二幕の開幕です。

松尾さくらを伝える京都新聞。

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さてこの桜を見るギャラリーの皆さんはエコツアーの、上世屋の棚田跡を開墾し直してジャガイモを植えて、そのあと一本桜を見にいこうというプランを活用して貰った子育て協力グループのみなさん。

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畑は、八人が入るとあふれて転げ落ちそうになるような小さな棚田です。

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ここが畑になるのは、25年ぶり。

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太いクズの根が入っていましたので、みんなが力を合わせてひっこぬき、いしころをのぞいて畝をつくってもらいました。
うえおわったあとお花見しながらお弁当をと松尾に向かった際取材して貰った写真なんです。

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春の体験遠足でしたけれど、いい記念になりました。

さて、棚田跡地再活用ジャガイモ植えなど、まだ受け入れ可能なよち地はおおくあります、

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ご連絡下さい。

松尾の一本桜16日

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よく咲いてるねぇ、ここでお昼にしよう、

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桜は人なつっこい花です、

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人が側にいてなんぼの花。

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さて、この一本桜は一周するように見るのがコツです。車を上の方に止めて、下りながら桜に歩いて近寄り、桜の姿を隠すカーブを廻り、通り過ぎて振り返る、さらに後ろ向きにさがっていく、そんなふれあいをお奨めします。

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また、桜を五感で楽しもうとするお客さん、景観を写真に納めたいという方、いろいろありますけれど、花は見て、嗅いで、感じて楽しむことが優先!

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なので、ときどき、遠くから、写真のじゃまになるー、のけーとわめくカメラマンの方いらっしゃいますが、それはここのマナー違反。

一本桜15日 ほぼ満開!

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見物に訪れたお客さんもこのロケーションには息を呑まれるようです!

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日が落ちてから寒気と暖気がぶつかって大気は不安定になるとの予報通り、巨大に発達した積乱雲。

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雷さんも花見にいらしたようです。

 

一本桜14日!

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陽気があおったのでしょう

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一気に開花しました。

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明日から花に嵐といわんばかりに天候が荒れるとか。

しかし、さくらは受粉するまでは少々の嵐でも散りません。

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天気廻りが回復する次の晴れ日が見頃になるようです。

 

松尾の一本桜 13日

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桜前線は新潟仙台付近まで北上ということですが、13日、松尾はこんな状態です。

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さて、写真を撮りにいらっしゃる方は、聞くところでは但東町のチューリップをとることを同じ日のコースにされていることが多いようです。

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そういう傾向があるわけですから、田圃一枚くらいをチューリップ畑にして置いたら、チューリップも見ることのできる松尾の一本桜と言うことで、パワーアップできますね。空と海の蒼と雲の白と菜の花の黄色とチューリップの赤、出そろいますから、家族で楽しめます。桜が一本、これが楽しいというのは、相当マニアックなことですもんに。マニアックに、いいといわれてもそれはそれでいいことですけれど、物の見方言い方はひとつではありません。

来年あたりはどうでしょうか、ついでに菜の花も!松尾三本チューリップなんてことで人気が出るかも知れません。

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なにしろここは「ガラシャ古道」なんですぅ!

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本能寺の変のあと、細川家との縁を「切られて」、味土野へ幽閉、さらに復縁を認められて宮津へ帰還その時に辿った「ガラシャ街道」であろうことがほぼ確実なんです。

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そういう事で言えばさらについでに桜の数でも、たまたま一本残っていたので一本桜ということですが、バックアップツリーも必要です、それが桜の海でもいいじゃないですか。言葉が今は一人歩きして、言葉に縛られているような気もします。

 

4月5日の杉山部会の研修で出会った花です。

 

ダンコウバイ(クスノキ科)

ダンコウバイ(クスノキ科)

 

アップで

 

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ヒュウガミズキ(マンサク科)

ヒュウガミズキ(マンサク科)

 

アップで

DSCN9309ヒュウガミズキ

 

キンキマメザクラ

キンキマメザクラ

 

幻の滝 雪解け水と雨で水量が多い

幻の滝 雪解け水と雨で水量が多い

 

林道終点の雪(4月5日)

林道終点の雪(4月5日)

 

林道終点から

林道終点から

 

杉の雄花、雌花

杉の雄花、雌花

上家さんの解説 左の茶色が花粉を飛ばす雄花、中央の少し黒っぽいのが雌花初めて知りました。

 

上宮津ガイドの会でフェイスブックのページ開設しました。こちらもよろしくお願い致します。

 

松尾はどっちですか、昨日は車三台が停まって尋ねられました、天橋立観光協会にも開花の問い合わせが二件。えらい人気です。
その松尾の一本桜の12日。
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つぼみ膨らむ、といった状況です。明日ちらほら、あさって三分、明々後日五分といったところでしょうか。
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さて、

ガラシャお手植え一本桜!

に関して新しい動き。
開花を見に来た観光協会の若いスタッフに、さっそく「しっとるかえ、この桜、細川玉さんが植えたんだということ」とためしてみました。「味土野での幽閉を解かれて宮津へ戻る途中に植えておくれたんだ」、関心を示しながら半信半疑の様子。なのでだめ押し「ほら、木を見てごらん、年降った木だろ、」。かれ、ほんとですねぇと落ちました。
「げなげなはなしはうそだげないちがぶらり!」
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細川玉さんが本能寺の変のあと味土野へ幽閉された、では宮津からのその道はどうだったのか、京極さんのつくった古地図で判断するに、それはどうやら宮津日置下世屋松尾東野上世屋小杉野間、それが奥丹後幹線道路だったようなので、この道だろうということに落ち着いて来ているところです。
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ガラシャテーマのツアーを作るというプロジェクトにかかわっているもんで、「現代創作民話」をでっち上げたということですが、三年後には、そうだって、ガラシャさんがうえなったんだって、そうかぁ、どうりでよその桜より美しいわけだぁ、というおばちゃん会話が交わされるようにがんばりますよ。、

クロモジの新芽

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こちらはたにうつぎ

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ところで これらの形、何かに似ていませんか!
口から阿弥陀さんをはき出す空也さん。

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6体の阿弥陀仏の小像が針金で繋がれ、口元から吐き出すように取り付けられているのだそうですが、その像をほった仏師さんのこのアイデア、里山の春の木々の新芽にある!

これは確信ですね。

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ブナも芽吹き、林から啼く鳥もおおくなりました。中には「ないすみーちゅゆー」と英語で啼くのもいます。
春の里山はおもしろいですよ、いらっしゃいませんか!

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