2012/10/30
桂川という名前を持つ河川は、
桂川 (京都府を流れる淀川水系の河川)。がもっとも身近で著名。
そのほかにも
桂川(相模川) – 山梨県および神奈川県を流れる相模川の山梨県域での呼称。
桂川(修善寺川) – 静岡県伊豆市を流れる狩野川水系修善寺川の通称。淀川水系桂川に因む。
桂川 (大分県) – 大分県杵築市および豊後高田市を流れる河川。
桂川 (香川県) – 香川県土庄町を流れ瀬戸内海に注ぐ小豆島の河川
があるとウイクペディア。
しかし、もう一つあること、どうやらウイクペディア氏もお忘れのよう!
宮津湾に注ぐ世屋川の世屋高原から藤おり伝承館横を下り、上世屋地区で他の河川と合流し世屋川となるまでの部分も「桂川」。
語源はとうぜんながら、桂の木が流域に多いからということ。その桂カツラ、「冷温帯の渓流沿いの湿潤地」が好きということですから、上世屋の桂川流域はぴったりの所です。大シデや大ブナと一緒に大カツラがあったのでしょう。
現在でも、、少し下って、上世屋橋の下付近の渓畔樹の自然林には、何本もの桂が生育し、今、特有の明るい黄色にいろづいて、眼を楽しませてくれています。
ウイクペディア様
「桂川(京都府)-京都府宮津湾に注ぐ世屋川の世屋高原から上世屋地区へ流れる部分の呼称」と追加されたい!