2013年6月11日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
「クララ」と聞けば、アルプスの少女のクララが浮かびますが(^.^)こちらのクララは、特に根の苦さたるや意識を失うほどとの事。「クラクラ」が語源だそうです。
それだけ、煎汁を、農作物の害虫駆除薬や牛馬など家畜の皮膚寄生虫駆除薬に用いたように薬効を持ちます。この苦さのバリアを突破したのが、オオルリシジミ。しかし、生息地は阿蘇と長野県の一部だけになっているそうです。草地の減少のためです。
日置までの道端で見られます。
クララ (眩草、苦参])マメ科の多年草。