ちいさいから鱗(うろこ)雲とか、少しおおきめで鰯(いわし)雲、さらにもう少し大きめで鯖(さば)雲、、、 これらは高さ6ないし8キロメートルくらいの高いところにできる雲ということです。
さしあたり、世屋の上空に現れたこの雲は「シーラカンス雲」。
気象の方では絹積雲と呼ぶそうですが、これらの雲が現れるのはしだいに天気がくずれ始めるときといいます。
(↑二枚 28日夕方 世屋上空)
低気圧が近づいてくるときには前面に温暖前線ができ、上層部に暖気が吹き込んでくるので、この空気が冷えてこれらの雲をつくるのです。
そのため、鰯雲は雨または風!ともいいます。
(↑ 29日 夕刻 阿蘇の海上空)
ただし、低気圧の勢力、進行方向によって変化しますので、確率的には4分の3程度、とか。
(↑ 29日 夕刻 京丹後市上空)
丹後の空には、絹積雲が連日あらわれていますが、さすがに三日目30日、アマガエルに昼寝を起こされました(^.^)
その夕方の世屋の空、
ぼちぼちでしょうか!